昨晩の試飲ワインは3アイテムです。
ポルトガルの赤白各1アイテムと
人気のファルネーゼのカサーレ・ヴェッキオがヴィンテージが
変わったので試飲しました。
1本目
ポルトガルの白ワイン
タマラ ホワイト 2009
麦ちゃん評価 3.6点
（3.5点で標準的ワイン 4.0点以上で傑作 4.5点以上なら至高のワイン）
軽快でクリーンな味わい
膨らみ厚みがない・・・・・・
残念です。
タマラ レッド 2009
麦ちゃん評価 3.65
ミディアムボディーで柔らかなイメージ
スパイスの風味が特徴
膨らみや厚みがない・・・・・・
これも残念・・・・・・
モンテプルチアーノ ダブルッツオ カサーレ・ヴェッキオ 2009
当店定番の人気ワインがヴィンテージが変わりました。
麦ちゃん評価 3.8～3.85点
まずまずですが、
いつものような感動はありません・・・・
まだ固いイメージなのか
なかなか開かないのです。
定番ワインですのでまずまずだから良しとしよう。
テイスティングコメント
開くまでに時間がかかります。早めの抜栓をおすすめします。非常に色の濃い紫の色調の強い赤紫色の外観。ブルーベリーのジャム、プラムを思わせる果実香、ヴァニラ香、ナッツ香、胡椒、ナツメグなどを感じますが、香りが立つまでに時間がかかります。口の中に凝縮した濃い果実味と比較的豊かな酸が広がります。タンニン強くやや収縮するものを感じます。ボディーは厚めで飲み応えある味わいです。今までのヴィンテージのように素直に果実の旨みが広がるイメージではありません。骨格がはっきりした荒々しい印象の味わいです。余韻もやや長く、後味にもやや収縮するタンニンが残ります。
