一昨日の試飲ワインは白ワイン2本、
赤ワイン1本でした。
1本目の白ワイン
カテドラル 白 2009
最近ポルトガルのワイン試飲しています。
これもポルトガルの白ワインです。
今現在、ポルトガルのアイテムが当店では4アイテムありますが、
あと2アイテム探してきてポルトガルワイン6本セットを
新たに販売しようと思っての行動です。
しかし、どうも納得いきません。
麦ちゃん評価 3.65点
（3.5点で標準的ワイン、4.0点以上で傑作、4.5点以上なら至高のワイン）
華やかな香りに包まれた
優しい果実味を感じるバランス良いワインですが・・・・
採用するまでにはいきません。
2本目の白ワイン
ジャン・ブスケ シャルドネ 2010
最新版、ワイン王国のブラインドテイスティングで
5ツ星獲得ワインということで取り寄せて試飲しました。
麦ちゃん評価 3.8点
まずまずの評価です。
パインやパッションフルーツを思わせる果実の香りに溢れた
メリハリがあり、膨らみある豊かなワインです。
通常ですと採用するところですが、
迷うところです。
迷ったら止めておく。
これが鉄則です。
3本目の赤ワイン
サントネ ＶＶ 2007 ヴァンサン・ジラルダン
当店、定番のブルゴーニュ生産者
ヴァンサン・ジラルダンの赤ワインです。
現在はムルソーに本拠地を置くヴァンサン・ジラルダンですが、
もともとは、サントネ村の出身であるため、彼の手掛けるサントネ
のワインは赤も白も高く評価されています。
麦ちゃん評価 3.9点
高得点です。
テイスティングコメント
アメリカンチェリー、ストロベリーのジャムを思わせる果実香、燻し香、ブラックぺッパーなどスパイス、樽熟成から由来する木質香、カラメル香、ヴァニラ香、カカオ香などを感じます。口の中にジャミーな豊かな果実味が広がります。適度な酸があり、しっかりした骨格を備えています。タンニンは強めですが、収縮するものは感じません。膨らみある味わいで余韻もやや長めで、後味に甘酸っぱいジャミーな果実の旨みが残ります。新世界のピノを思わせるジャミーなイメージが特徴的なヴィンテージです。
