ウガバ 2012 アンウィルカ・ヴィンヤード

ウガバ 2012 アンウィルカ・ヴィンヤード
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3月30日(月)試飲ワイン

ウガバ 2012 アンウィルカ・ヴィンヤード

ヴィンテージの変更による試飲です。

麦ちゃん評価 4.1点

値上げとなりますがかなり素晴らしいヴィンテージです。

テイスティングコメント
カシス、ブラックベリーなどを思わせる黒い果実の香り、燻し香、カカオや
チョコレートのニュアンス、カラメル香、胡椒・ナツメグなどのスパイス香、
鉱物を感じるミネラルなど複雜に豊かに香ります。口の中に凝縮した濃い果実味が
広がります。アルコールを強めに感じ、ボリュームがあり、旨味の要素が濃い
たっぷりの果実味が豊かに膨らむイメージです。比較的強めな酸を備え、メリハリ
があり、しっかりした骨格を感じます。タンニンは強く、やや収縮感はあるものの
あくまでもシルキーで、荒々しいイメージはありません。余韻は長く、凝縮した
たっぷりの果実味が口中に長く残ると共に、樽熟成から由来する風味、タンニンと
ミネラルから由来する強めに感じる苦味の要素と収斂性が現れます。骨太で力強く
凝縮した濃い果実味が豊かに広がる、旨味たっぷりでボリュームがあり、収縮感と
苦味の要素は強く感じるものの、今飲んで美味しく楽しめるヴィンテージです。
今後の熟成によりさらに評価を上げるでしょう。

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