マン・リザーヴ シラー&ムールヴェードル 2011

マン・リザーヴ シラー&ムールヴェードル 2011
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4月6日(月) 試飲ワイン

マン・リザーヴ シラー&ムールヴェードル 2011

ヴィンテージの変更による試飲です。

麦ちゃん評価 3.9点
テイスティングコメント
カシス、乾燥プラムなどを思わせる果実香、強めに感じるナツメグやブラック
ペッパーなどスパイス香、カラメル香、カカオの風味、ナッティーな風味、
鉱物を感じるミネラルなど複雜に豊かに香ります。口の中に凝縮した濃い果実味
が広がります。アルコールを強く感じ、ボリュームがあり、程よい酸を備え、
骨格のしっかりした味わいで、タンニンは強く収縮するものを感じ、荒々しい
イメージは残るものの、尖ったところはありません。余韻は長く、果実の旨味と
共に、スパイシーな風味、タンニンとミネラルから由来する苦味と収斂性が強く
現れます。凝縮感があり、スパイシーで骨太、飲み応え充分ですが、未だ荒々しい
イメージを残すヴィンテージです。今後の熟成が大いに期待できます。

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