ボッシェンダル ザ・パヴィリヨン
シュナン・ブラン
ボッシェンダル
330年の由緒あるワイナリー
フランスのぶどう栽培の伝統を継承する
ボッシェンダルのスタイル!
ボッシェンダル BOSCHENDAL
すべてにおいてエレガントなワイン造りをする南アのワイナリー
ボッシェンダルはその歴史を1685年にさかのぼる由緒あるワイナリーです。フランスのぶどう栽培の伝統を忠実に継承しながら近代化の波に乗り遅れないことも重要であると考えています。そこで、巨額な投資が行われ、壮大な規模の最先端醸造設備が揃えられたのです。各々のタンクは温度管理がされ、それぞれをあらかじめプログラムすることにより、数種類のバラエタルをその品種にあった最適の温度条件下で、同時進行で醸造することができます。温度管理、湿度管理ともに行き届いた樽熟成用のセラーで、ワインはフレンチオークの樽の中で静に熟成してゆきます。このように最新設備があるからといって、セラーマスターの伝統的職人芸を軽視しているわけではありません。世界に通用するワインを造るため、常に最新鋭の設備導入に精力を注ぎながら、ヨーロッパの長い歴史と伝統が造り上げたワインメーキングの「あり方」を忘れてはいません。ワインメーキングは、常に挑戦が必要な「科学」であると同時に、由緒正しき「時が成せる芸術」なのだとボッシェンダルは考えているのです。
醸造家リゼル・ガーベルさん
南アフリカ共和国、ケープタウンの北東30kmにあるダーバンビル生まれ。学生時代友人の住むエルセンバーグを訪れ、そこで見たワイナリーに衝撃を受けワインメーキングの道を目指しました。
シャンパーニュにて3年間、醸造技術を学んだのち、南アフリカのZewenwacht Wine Estateにて3年間、アシスタントワインメーカーを経験しながら、ヨーロッパ各国のワイン産地を回るツアーに研修生として参加。アルザスにて3シーズンに渡って栽培を学んだのち、南アフリカへ戻り、Avontuur Wine Estateのワインメーカーとして3年間従事しました。2002年に Eikendai Vineyardのワインメーカーに就任し、ワイナリーの"顔"として認知度を確立。2006年よりベリングハムのワインメーカーを2年間経験したのち、ボッシェンダルの白ワイン担当のワインメーカーに任命されました。ワイン造りに対する情熱を、就任当初から変わらずワインに注いでいます。
2018年 5月21日 ボッシェンダルの試飲会で醸造家のリゼル・ガーベルさんと記念撮影