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ニュートン・ジョンソン
ウォーカー・ベイ ピノ・ノワール ニュートン・ジョンソン・ワインズ Newton Johnson Wines

ウォーカー・ベイ ピノ・ノワール

冷涼なアッパー・ヘメル・アード・ヴァレーの
ハイセンスでお洒落な家族経営のワイナリーによる
スタイリッシュで洗練されたピノ・ノワール!
ウォーカーベイ地区のいくつかの畑のブドウが使用されています

チェリーをイメージするチャーミングな果実味
心地よく溶け込む樽熟成から由来する風味が広がります。

豊かで綺麗な酸を感じ、透明感があり、旨味豊かで
力強くしっかりした骨格を備えたヴィンテージです。

麦ちゃん評価

4.2点

ワイン情報
■タイプ 赤 (Red Wine)
■ボディー やや重
■産地 南アフリカ W.O.ウォーカー・ベイ (South Africa)
■ぶどう品種 ピノ・ノワール100% (Pinot Noir)
■生産者 ニュートン・ジョンソン・ワインズ
■熟成・醸造 5日間のコールドソーク、天然酵母にて開放式のステンレスタンク醗酵 一部、全房醗酵 醗酵後、約20日間マセラシオン フレンチオーク樽で11ヶ月熟成(228L/新樽2%)
■アルコール度数 13.5%
麦ちゃん ワインブティックヴァンヴァン
テイスティングコメント
2022年ヴィンテージコメント (2024年1月16日試飲)

フランボワーズ、チェリーなどを思わせる果実香、カラメル香、ナッティーな風味、木質香、燻し香、発酵食品香などが香ります。口の中にチェリーをイメージするチャーミングな果実味が心地よい樽熟成から由来する風味を伴い豊かに広がります。比較的豊かで綺麗な酸とミネラルに富み、透明感があり、しっかりした骨格を備えています。タンニンは程よいものがありますがシルキーで柔らかく荒々しいところはありません。余韻は長く優しい果実の旨味が後味に長く残ります。チェリーをイメージするチャーミングな果実味、心地よく溶け込む樽熟成から由来する風味、豊かで綺麗な酸を感じ、透明感があり、旨味豊かで、力強くしっかりした骨格を備えたヴィンテージです。

麦ちゃん評価 4.2点
お料理バナー

鴨肉のローストオレンジソース、照り焼きチキン、ポークのピカタ、海老フライタルタルソース

※麦ちゃん評価とは?

ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】

南アフリカワイン|ニュートン・ジョンソン ウォーカー・ベイ ピノ・ノワール 2022
赤ワイン ミディアムボディー

  • 南アフリカ
  • 赤ワイン・フルボディー
  • 麦ちゃん評価4.2点
クール便は別料金(地域と本数によって異なります)
当店通常販売価格 ¥ 3,960 税込
会員特別価格 ¥ 3,900 税込
[ 36 ポイント進呈 ]
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生産者情報

ニュートン・ジョンソン・ワインズ Newton Johnson Wines

西ケーブ州の南部に位置するウォーカー・ベイ地区のアッパー=へメル=エンエアードーヴァレー(小地区)は、州の中で最も冷涼な海岸沿いのワイン産地です』海岸からわずか2~8kmしか離れていない場所にあるニュートン・ジョンソン・ヴィンヤーズの畑からは広大な海を見渡すことができ、ミネラル分の多いぶどうが収穫され、複雑な味わいを持ったワインとなります。

夏には海から南風が吹き、海からの霧が定期的にぶどう畑を覆い、他の地区とは異なった涼しいメソ気候が生まれます。100~300mの海抜にある畑近郊の平均気温20℃以下、年間降水量は750mmと南アフリカのワイン産地の中では、気温は低く雨量はやや多めです。このようなテロワールを持つ畑にピノ・ノワール、シラーズ、シャルドネを栽培し、プレミアムワインに特化した生産を行っています。畑で気をつけていることはバランスのよい生長、そしてきちんとした成熟度に達したぶどうを収穫することです。土壌がワインの味わいに与る影響は明らかで 、花崗岩の岩盤に細かな石英と粘土質が混ざった表土が覆っています。この土壌が繊細なワイン、香りのよいワイン、そして骨格のしっかりしたワインなど、バラエティーに富んだワインの要因になっています。

ニュートン・ジョンソン・ヴィンヤーズのワイン造りの姿勢は、なるべく手を入れずにぶどう栽培からワイン造りまでを行うことです。ワイナリーは地下に続き、グラヴィティー・システムを導入し、パンチングダウンも人の手によって行い、機械やポンプの使用をなるべく回避する方法を取り、発酵時には培養酵母の添加は行っていません。化学物質は使わず、常に自然の醸造にこだわっています。

ニュートン・ジョンソン・ワインズは南アフリカ最大のワイン会社ステレンボッシュ・ファーマーズ・ワイナリーで輸出を担当していたデイヴ・ジョンソン氏が設立したワイナリーです。当初はネゴシアン・ビジネスに専念していたジョンソン氏ですが、『トップレベルの品質でリーズナブルな価格のワインをつくりたい』との思いを募らせていました。そして遂に1996年にはエステイトを入手しました。

現在ワイナリーの運営は、オーナーのジョンソン氏とその二人の息子によって行われています。醸造を担当する弟のゴードン氏はワイン造りに対してはひたすら真面目でとことんまで追求する姿勢をもちます。
また兄のビーヴァン氏はマーケティングを担当し、国内外にその魅力を伝えています。

2017年 3月 南アフリカ訪問 醸造を担当する弟のゴードン氏(左)
マーケティング担当の兄ビーヴァン氏(右)と記念撮影

過去のテイスティングコメント
2020年ヴィンテージコメント (2022年9月22日試飲)

アメリカンチェリー、プラムなどを思わせる果実香、カラメル香、木質香、カカオの風味、発酵食品香などが複雑に豊かに香ります。口の中に程良い濃縮感ある果実味が、樽熟成から由来する風味と発酵食品をイメージする風味を伴い豊かに広がります。酸は穏やかでミネラルに富み、透明感があり、しっかりした骨格を備えています。タンニンはシルキーで柔らかく、荒々しいところはありません。余韻はやや長く、優しい果実の旨味と心地よい複雑味が後味に残ります。豊潤で複雑な香りに包まれ、アメリカンチェリーをイメージする優しい果実味が、発酵食品の風味と樽熟成から由来する風味を伴い豊かに広がり、酸は穏やかで、透明感のあるじっくり味わいたいピノ・ノワールです。

麦ちゃん評価 4.15点
お料理バナー

鴨肉のローストオレンジソース、鶏肉の赤ワイン煮込み、ポークのピカタ、海老フライタルタルソース

2019年ヴィンテージコメント (2021年2月5日試飲)

フランボワーズ、サクランボなどを思わせる果実香、すみれの花、カラメル香、僅かに木質香などが豊かに香ります。口の中に程よい濃縮感のあるチャーミングな果実味がストレートに豊かに広がります。比較的豊かで綺麗な酸と程よいミネラルを感じ、透明感があり、しっかりした骨格を備えています。タンニンは程よいものがありますが、シルキーで柔らかく荒々しいところはありません。余韻はやや長く、優しい果実の旨味が後味に心地よく残ります。フランボワーズをイメージする優しくチャーミングな果実味が素直にストレートに広がり、程よい濃縮感をと綺麗な酸を感じ、透き通る印象で、繊細で柔らかく、旨味の要素は素直に膨らむ、心地よくスムーズな素晴らしいヴィンテージです。

麦ちゃん評価 4.25点
2017年ヴィンテージコメント (2019年5月29日試飲)

フランボワーズ、チェリーなどを思わせる果実香、カラメル香、燻し香、木質香、発酵食品香、僅かに動物的ニュアンスなどを感じます。口の中にチャーミングで優しい果実味が、樽熟成から由来する風味を心地よく伴い、豊かに広がります。比較的豊かで綺麗な酸とミネラルを感じ、透明感があり、しっかりした骨格を感じます。タンニンはシルキーで柔らかく荒々しいところはありません。余韻は中庸で後味に甘酸っぱい果実の旨味が心地よく残ります。優しいチャーミングな果実味が心地よい樽熟成から由来する風味を伴い豊かに広がり、透明感がありシルキーで柔らかく、適度に複雑味を備えた単純に美味しいピノ・ノワールです。

麦ちゃん評価 4.2点
2016年ヴィンテージコメント (2018年3月19日試飲)

フランボワーズ、さくらんぼなどを思わせる果実香、すみれの花のイメージ、カラメル香、ナッティーな風味、僅かに木質香、鉱物を感じるミネラルなどが香ります。口の中にチャーミングで優しい果実味が心地よく素直に広がります。比較的豊かで綺麗な酸と程よいミネラルを感じ、透明感がありますが、メリハリがありしっかりした骨格を感じます。タンニンは柔らかく、僅かに収縮感はあるものの、あくまでもシルキーです。余韻はやや長く、果実の優しい旨味と共に、僅かに心地よい収斂性が現れます。チャーミングで優しい果実味が、心地よくスムーズに広がり、透き通る印象で非常に綺麗な味わいですが、メリハリがあり、しっかりした骨格も感じる事が出来ます。ブルゴーニュのような複雑味はありませんが、その綺麗な味わいは繊細で洗練されたイメージで高く評価出来ます。

麦ちゃん評価 4.15+点