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ライナカ リザーヴ レッド ライナカ Reyneke

ライナカ リザーヴ レッド

限定6本のみ入荷!

南アで唯一ビオ・ディナミの正式認定を受けるこだわりの生産者
自然派ワインの先駆者ヨハン・ライナカ氏渾身の1本

複雑で豊潤、そして独特な印象の香りに包まれ、果実味は心地よく
タンニンはスムーズで、旨みの要素は次第に膨らみ
最終的にナチュラルな旨みが現れる印象です。

独特な風味で賛否はあるでしょうが、じっくり飲んで納得の1本です。
(2014年ヴィンテージコメントより)

2014年ヴィンテージ麦ちゃん評価

4.2点

ティム・アトキン評価

97点

ワイン情報
■タイプ
■ボディー
■産地 南アフリカ W.O.ステレンボッシュ
■ぶどう品種 シラー100%
■生産者 ライナカ
■熟成・醸造 開放型コンクリートタンクで60%全房発酵を自然発酵 発酵終了後、すぐに果皮から軽くプレス 400Lフレンチオーク(新樽30%)と、2回目・3回目使用の225L樽を併用し、18ヶ月間熟成
■アルコール度数 13.0%
■添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
麦ちゃん ワインブティックヴァンヴァン
テイスティングコメント
2021年ヴィンテージ 輸入元コメント

白胡椒、ブラックチェリー、砕いたコリアンダーに加え、リコリス、ラベンダー、マジョラムの繊細な香り。ピュアな果実味が中心にあり、旨味が感じられる。きめ細かく層をなすタンニンが、凝縮感と密度を与えている。

2021年ヴィンテージ ティム・アトキンコメント

白胡椒、セージ、マウンテンハーブの濃厚な香りに、60%の全房発酵によるスパイスと骨格、ブラックベリーとタプナードの風味、微細でほこりっぽいタンニン、30%の新樽による繊細なニュアンス、そして印象的な活気とワインらしい濃密さが調和する。卓越した仕上がり。

ティム・アトキン評価 97点

ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】

南アフリカワイン|ライナカ リザーヴ レッド 2021
赤ワイン フルボディー

  • 南アフリカ
  • 赤ワイン・フルボディー
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在庫数 6
生産者情報

ライナカ Reyneke

ライナカは南アフリカ・ステレンボッシュ地区の小高い丘にあります。南アフリカには約600のワイナリーがありますが、南アフリカで初めてライナカがビオ・ディナミの認定を受けたワイナリーです。海から数kmほどの東北を向いた斜面にある35haのブドウ畑はすべてビオ・ディナミに基づいた栽培を行っており、海抜250m~350mの標高にある畑からフォールス湾やテーブルマウンテンの美しい眺望を楽しむことが出来ます。

現在のオーナーヨハン・ライナカは母親からブドウ畑を含む眺めのよい40haの農場を引き継いだのと同じくしてワイン醸造を始め、1998年ヴィンテージから自分のワインをリリースするようになりました。それ以来、彼は有機栽培を始め、最終的にはビオ・ディナミ原理にしたがってワインを生産することにしました。ライナカはビオ・ディナミ生産のその先駆者といえます。ヨハン氏は、常に畑の個性や独自性をワインに表現することで、数億年前の土壌、樹齢40年を超えるブドウ、乾燥した爽やかな高台の空気と全ての自然の力をボトルに詰め込んだワインを造る事です。化学肥料や農薬を使うと、ワインにテロワールを感じることは不可能と考えており、「自然がワイン本来の醸造者であり、ワインメーカーはこの地のテロワールをワインにうまく表現出来るよう、ほんの少し手を貸すだけ」と、土壌、気候、そして地形が創造するワインへの考えを述べています。

自然との調和が取れたぶどう作りを目指すライナカですが、ライナカの理念はいわいる日本の「もったいない精神」に似てるところもあります。ライナカは使用できる物は何でも無駄にせず、リサイクルし、再利用をしています。たとえばオフィスで出た紙を裁断処理し、ミミズ農場のミミズのエサとして活用し、そのミミズはミミズ堆肥としてブドウ作りに活用します。ライナカではブドウ作りだけではなく、野菜畑、畜産があり、それぞれに相乗効果があり、一つのライフサイクルとして成り立っています。

ビオ・ディナミ(バイオダイナミックス)

ビオ・ディナミとは有機栽培の延長線上にある特殊な農法で、ヨーロッパを中心に、今や一大ブームとなっています。この農法の根底はオーストリアの社会哲学者ルドルフ・シュタイナーの理論で、月の満ち欠けや、正座、天体の動きに合わせて葡萄の植樹や剪定、収穫時期を決めたり、肥料も独特なものが使われます。
非常に神秘的な農法ですので、多くの議論を呼んでいますが、この農法を実践する生産者に非常に秀逸な生産が数多くいることは驚くべき事実です。ブルゴーニュのドメーヌ・ルフレーヴやドメーヌ・ルロワ、ローヌのシャプティエ、ロワールのニコラ・ジョリーなどの生産者がそれです。

過去のテイスティングコメント
2014年ヴィンテージコメント (2017年6月2日試飲)

ブルーベリー、カシス、ブラックチェリーのジャムなどを思わせる果実香、ミルキーな風味、シナモン・胡椒などのスパイス香、ミントのヒント、青味の要素、漢方薬のイメージ、鉱物を感じるミネラル、大地のイメージなどが複雑に豊かに香ります。口当たりスムーズで、スパイシーな風味を伴った程よい濃縮感のある果実味が広がります。旨味の要素は心地よく複雑味を伴って膨らみ、繊細で奥深い味わいです。適度な酸とミネラルを感じ、一本芯の通った味わいです。タンニンはやや強めですが、荒らしいところはなく、あくまでもシルキーで柔らかい印象です。余韻は長く、心地よい果実の旨味と共に、様々な複雑味がいつまでも口中に残る印象です。複雑で豊潤、そして独特な印象の香りに包まれ、果実味は心地よく、タンニンはスムーズで、旨みの要素は次第に膨らみ、最終的にナチュラルな旨みが現れる印象です。独特な風味で、賛否はあるでしょうが、じっくり飲んで納得の1本です。

麦ちゃん評価 4.2点

※麦ちゃん評価とは?