白ワインは爽やかな酸と豊かな果実味が共通した特徴、赤ワインはしっかりした骨格があり いずれも濃縮した果実味を感じる力強い味わいです。
南アフリカ・ロバートソン地区で、デ・ウッド・ファミリーは馬と共にワイン造りを行っています。実際に彼らは牧場を所有し、すぐ隣でブドウ栽培が行われています。『アラベラ』の 名前は美しいアラブ馬から由来しているのです。アラベラ・ワイナリーは南アフリカ・西ケープ州でも内陸部に位置するロバートソン地区で1859年からワイン造りを始めた歴史あるワイ ナリーです。現在は、ステファン・デ・ウッドを中心に息子ジェミー、娘のニッキーが協力し合い運営されています。畑は何百年も昔、湖底にあったと考えられています。その証拠に畑 には長い時を経て水で磨かれた大きな丸石が多く見られ、土壌は何メートルもの沈泥の層が積み重なっています。その土壌には石灰成分が多く含まれており、内陸部の寒暖の差の激しい 気候と相まってワインに豊かな酸と確かな骨格ミネラルの成分を与えています。
クーポン期間11/26(日)10:00~12/5(火)23:59まで
ブラックベリー、熟したプラムなど濃い果実の香り、いぶし香、胡椒などスパイス香、ミルキーな要素などを感じます。口の中にやや濃縮した僅かに残糖分を感じるような果実の旨みが 広がります。適度な酸がありますのでぼやけた印象は受けません。タンニンは強めで僅かに収縮しますが、尖ったところはありません。ミディアムボディーで力強さも備えた味わいです 。余韻も中庸で、後味にも僅かに残糖分を感じる豊かな果実の旨みが残ります。
※麦ちゃん評価とは?