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ヴィーニョ・ヴェルデ 
ドン ディオゴ ヴィニャン キンタ・ダ・ハーザ Quinta da Raza

商品アップ画像

皮だけでなく果肉にも赤い色素が含まれている
土着品種『ヴィニャン』100%で造られる
非常に色の濃い【赤のヴィーニョ・ヴェルデ】
非常に酸味が強くシャープで
キリッとした骨格を感じる個性的な赤ワイン

フレッシュで凝縮感あるブルーベリーをイメージする
濃い果実味、心地よいスパイス感を感じます。

強くハッキリした酸を感じ、キリッした一本芯の通った
果実の旨味がストレートに広がる1本です。

麦ちゃん評価

4.0点

ワイン情報
■タイプ 赤 やや重
■産地 ポルトガル ヴィーニョ・ヴェルデ
■等級 D.O.C.ヴィーニョ・ヴェルデ
■ぶどう品種 ヴィニャン
■生産者 キンタ・ダ・ハーザ
■熟成・醸造 収穫した葡萄は除梗し、「ラガレス」と呼ばれる100年以上前に造られた石の発酵槽に入れ、人の足で潰します そのまま「ラガレス」で発酵させた後、圧搾 ワインをステンレスタンクに移し、不純物を沈殿させます その後、澱引きを行い、フィルターをかけてからボトリング
■アルコール度数 13.0%
■添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩) 
麦ちゃん ワインブティックヴァンヴァン
テイスティングコメント
2023年ヴィンテージコメント (2025年8月12日試飲)

色の濃い赤紫色の外観、ブルーベリー、プラムのジャムをイメージする果実香、黒糖、僅かにキャンディー香、胡椒、ナツメグなどのスパイス香などが香ります。口の中に凝縮した濃い果実味がストレートに飛び込んでくる印象です。強くハッキリした酸とミネラルに富み、フレッシュでしっかりした骨格を備えています。タンニンは程よく収縮感がありますが、荒々しいところはありません。余韻はやや長く果実の旨味が共に心地よい収斂性が後味に残ります。

フレッシュで凝縮感あるブルーベリーをイメージする濃い果実味、心地よいスパイス感、 強くハッキリした酸を感じ、キリッした一本芯の通った、果実の旨味がストレートに広がる1本です。

麦ちゃん評価 4.0点
お料理バナー

照り焼きチキン、ポークソテー、チキンカツレツ、海老グラタン

※麦ちゃん評価とは?

ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】

ポルトガルワイン|ヴィーニョ・ヴェルデ ドン・ディオゴ・ヴィニャン 2023 キンタ・ダ・ハーザ
赤ワイン フルボディー

当店通常販売価格 ¥ 2,060 税込
会員特別価格 ¥ 2,030 税込
  • ポルトガルワイン
  • 赤ワイン・フルボディー
  • 麦ちゃん評価4.0点
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在庫数 18
ヴィーニョ・ヴェルデとは

ヴィーニョ・ヴェルデは、ポルトガル北部のミーニョ地方で造られるワインです。微発泡で爽やかなものが多く流通していますが、微発泡しない本格醸造のワインも生産されています。ポルトガルのワイン法での厳しい条件をクリアした場合に「D.O.P.ヴィーニョ・ヴェルデ」と表記することができます。使われるブドウ品種はアルバリーニョの他、ローレイロ、アリント、アザール、トラジャドゥーラなど、認可されている品種は45種類もあります。そのほとんどはポルトガルならではの土着品種で、数種類ブレンドしてワインを造ることが多いです。

緑のワイン

ポルトガル語で「ヴィーニョ(Vinho)」は「ワイン」、「ヴェルデ(Verde)」は「緑の」、直訳すると「緑のワイン」という意味を持ちます。ただ、ロゼワインやオレンジワインのようにワインの色味から名付けられたわけではなく、この「緑」は「完熟前のぶどうを使う=若い」というニュアンスで使われています。完熟前のブドウ(緑のブドウ)を用るため、発酵途中で発生する気泡がワインに残りやすく、弱発泡でアルコール度数の低いフレッシュな味わいのワインに仕上がるのが大きな特徴です。(微発泡を残さない通常醸造のヴィーニョ・ヴェルデもあります)

生産者情報

キンタ・ダ・ハーザ Quinta da Raza

ヴィーニョ ヴェルデのサブリージョン 「Basto(バシュト)」のテロワールを表現
土着品種の個性を引き出して造る高品質なワイン

キンタ・ダ・ハーザはポルトガルの最北部、ミーニョ地方のD.O.P.ヴィーニョ・ヴェルデのサブリージョン、「バシュト(Basto)」に拠点を置く生産者です。その歴史は、18世紀にまでさかのぼることが出来ます。設立以来ずっと同じ家族が所有し、今日までワイン造りを行ってきました。現在は、5世代目のジョゼ・ディオゴ・テイシェイラ・コエリョによって運営されています。1987年に祖父のイナシオが亡くなった後、ディオゴがワイナリーを引き継ぎ、ワイン生産者としてのキャリアをスタートさせました。ディオゴは妻のマファルダと共に、葡萄栽培とワイン造りに対する情熱を持ち、土地の可能性を信じ、ワイナリーをさらに発展させました。現在は、50haの畑を所有し、年間70万本のワインを生産しています。
キンタ・ダ・ハーザのヴィーニョ・ヴェルデは、一般的にイメージされる「微発泡で軽快な飲み口が楽しめるワイン」とは異なり、「長期熟成にも向く、高品質で本格的な味わいのスティルワイン」に仕上げられています。通常のワイン同様、ボトルによってはわずかに炭酸ガスを帯びている場合があるかもしれませんが、どれも「ヴィーニョ・ヴェルデ」という先入観に縛られずに試していただきたいワインです。実際に、『ワイン・アドヴォケイト』や、『ワイン・エンスージアスト』といったワインガイドでも高評価を獲得しており、その品質の高さや、長期熟成の可能性について言及されています。ディオゴは、「ヴィーニョ・ヴェルデはワインの名前ではなく、生産地域(D.O.P)を指します。白ワインだけでなく、赤、ロゼ、スパークリングワインも造られています。一般的にヴィーニョ・ヴェルデは熟成しない、と言われていますがそれは正しくありません。特にアルヴァリーニョやアヴェッソといった品種で造られたワインは高い熟成の可能性を持っています」と話します。

ヴィーニョ・ヴェルデで最も内陸に位置するサブリージョン

「バシュト(Basto)」のテロワールをワインに表現する
ポルトガルには14のD.O.P.があり、ヴィーニョ・ヴェルデの生産量はポルトガルのスティルワインのD.O.P.の中で最大となっています。キンタ・ダ・ハーザのある「バシュト」は、ヴィーニョ・ヴェルデの9つのサブリージョンの中で最も内陸に位置しているため、大西洋からの海風から守られています。ヴィーニョ・ヴェルデの他のエリアと比べると冬は寒く、夏は非常に暑くなります。これは晩熟の品種であるアザル(白)やエスパデイロ(赤)の生育に非常に適しています。
キンタ・ダ・ハーザの畑の標高は平均で200~250m、ゆるやかな斜面で非常に日当たりの良い場所です。タメガ川と大西洋からの風を遮る山々に囲まれています。土壌は花崗岩が豊富で、一部は粘土とシストが混ざっています。土着品種に注力し、アザル、アリント、アヴェッソ、ヴィニャン、トラジャドゥーラ、アルヴァリーニョ等を栽培しています。キンタ・ダ・ハーザでは、周囲の自然環境との調和を大切にし、生物多様性を保ち、自然との共生を目指しています。
「私たちは特に、土着品種を守ることを重視しています。なぜなら、このような地域ならではの葡萄は、この土地や気候に非常に適していたからこそ、長年栽培されてきたと言えるからです。例えば、アザルは完熟しにくい葡萄品種で、他のエリアではあまり栽培されていませんが、バシュトの畑は非常に日当たりが良いため完熟することが出来ます。私たちの哲学は、単一品種のワインの場合、その葡萄の独自の個性、アロマやフレイバーが際立つようにすることです。また、私たちは複数品種のブレンドによるワインも造っていますが、単一品種の個性を知った上でブレンドのワインを飲むと、そのワインをさらに良く理解することが出来ます」

 ワインブティックヴァンヴァン
 

キンタ・ダ・ハーザ5代目オーナー輸出担当マファルダさん
醸造は夫のジョゼが担当しています。