急激な成長を遂げるニュージーランドワイン界のライジングスター
『インヴィーヴォ』 はマールボロとセントラル・オタゴからワールドクラスのワインを生産するプレミアム・ワイナリーです。インヴィーヴォ(ラテン語)は英語で「In the life」を意味しています。当時30歳のニュージーランド人、Tim LightbourneとRob Cameron(winemaker)の2人によって2007年に設立されました。
ワインメーカーのロブは、1998年にクライストチャーチのリンカーン大学にて栽培と醸造を学びます。その後ニュージーランドのヴィラマリアで2年間修行を積みます。2002年から2008年までの6年間でヨーロッパを中心に9カ国でワインコンサルタントとして働きました。スロベニアでは初めての外国人ワインメーカーとして、EUの質の高いワイン生産技術を持ち込み、キプロスではシニアワインメーカーとしてKEOをはじめ、4つのワイナリーを世話し、モルドバではFirebird Legendのコンサルタント。それからCellarworld Internationalとの契約でフランス、スペイン、キプロス、ハンガリー、モルドバ、ブルガリア、チェコ、スロベニア各国のワイン造りを補助していました。世界各地での豊富な経験を活かし、帰国後インヴィーヴォを立ち上げ、ニュージーランド最高のワイナリーを目指し、ワイン造りに没頭しています。
※ニュージーランドの有名なファッションハウス『Zambesi』がデザインした、インヴィーヴォのユニークで美しいラベルは、船の羅針盤を表しています。
ハリウッド女優・プロデューサー・デザイナーとして活躍するサラ・ジェシカ・パーカー(以下、サラ)は、ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』で演じたキャリー役で1990年代後半から一躍有名となりました。
2018年、共通の知人を通じてサラと出会ったインヴィーヴォの創業者、ティム・ライトボーンとロブ・キャメロン。初めて会ってすぐに意気投合した彼らからワインメイキングの提案を受けたサラですが、その時点ではワイン業界に進出するつもりはありませんでした。しかし彼らとの交流を深めていく中で、このプロジェクトに興味を持ち積極的に関わりたいと考えるようになりました。それはサラが、「仕事が終わった後、文字通り、毎日ワインを飲むわ」と明言する程の、ワイン愛好家だったからです。
やると決めたからには、サラはこのプロジェクトへの全面的な関わりを希望しました。彼女は毎年のブレンドやテイスティングから、ラベルデザイン、バイヤーとのミーティングまで、関わる全てのミッションに全力を注いでいます。
自分の名前で関わることには、すべて全力で取り組んでいます。
全貌を知り理解することが、最もワクワクするし、学びが多いんです。
ティムとロブは、彼女の才覚、スターとしての影響力、そしてワインへの情熱に応えるべく、彼女の求める味わいを再現することに奔走しました。「ティムとロブは素晴らしい先生で、私がたくさん質問するのを快く受け止めてくれました。普通では獲得できない知識をどんどん吸収することが出来ました」と話しています。そして、オリジナルの素晴らしいソーヴィニヨンブランが完成したのです。
自分が履かない靴を誰かに勧めたりはしない様に、自分が飲みたくて信じられるワインでなければ飲んでくれなんて絶対に言えません。
自身のシューズブランドを展開するサラらしい言葉です。
「私はワインの専門家、愛好家たちに、真剣に取り組んでいることを伝えたいのです。軽い気持ちでやっているわけではありません。学ぶべきことは膨大にあり、できる限りのすべてを吸収し、自分を没頭させた上でワイン作りを楽しんでいきたいのです。そして最も充実感を感じるのは、自分が本当に愛するワインを作り、それを家族や友人、世界中のお客様と共有できることです」ーSarah Jessica Parker
サラは手紙やメールの最後に「X,SJP」というサインをします(Xはキスを意味し、親愛の情などを表現)。ロゴに描かれたこのXも,実はサラが指で描いたもの。何度も何度も描き直したこだわりのデザインです。色調は彼女のシューズブランドでも最もお気に入りの「ハミルトン」と同じ、大好きなティールブルー。ソーヴィニヨンブランのイメージとよく合う、鮮やかな色合いで表現しています。
Invivo X,SJPとFEEDの活動について
Invivo X SJPのコラボレーションの目標の一つに「支援できる社会的活動を特定し必要としているコミュニティに積極的に還元する」ことが挙げられます。最近では、FEED Projectsの創設者であるローレン・ブッシュ・ローレン氏と協力しています。FEEDは、国連世界食糧計画に代わって世界の飢餓と戦うソーシャルビジネスとして、ローレン氏によって設立されました。
アメリカや世界各国の子どもの飢餓対策は、サラ・ジェシカ・パーカーにとっても非常に身近な活動です。彼女は「飢餓は、性別、人種、教育などに関係なく発生するもので、Covid-19の大流行を受けて、世界中で急激に増加しています。特に多くの子どもたちが被害を受けているのは心が痛みます。」と語っています。 俳優、起業家、活動家であるサラは、1997年からユニセフのキャンペーンに積極的に参加しニューヨーク市のフードバンクで活動するなど、弱い立場の子どもたちのために尽力しています。
Invivo X SJPは、世界63カ国で国連食糧計画に協力しているFEEDに学校給食を寄付することでFEEDの活動を支援します。 現在、Invivo X SJPの2020ヴィンテージの収益から、今後12ヶ月間で33万食の学校給食を寄付することを約束しています。