モルドバを代表する実力派ワイナリー、ラダチーニ・ワインズ。
1998年創業のラダチーニは、ヨーロッパワイン発祥の地のひとつともいわれるモルドバで急成長を遂げた注目の生産者です。2020年にはモルドバ共和国政府およびワイン振興団体が選出する「モルドバ・ベスト・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。現在ではモルドバを代表するワイナリーとして世界各国で高い評価を獲得しています。
ラダチーニのワイン造りを支えるのは、約1,000haにも及ぶ広大な自社畑。テロワールや気候条件を徹底的に分析し、それぞれのブドウ品種に最適な区画で栽培を行っています。収穫は丁寧な手摘みを基本とし、一番搾りの果汁のみを使用。畑から瓶詰めまで一貫した品質管理を行い、高品質なワインを生み出しています。
また、イタリアの著名な醸造家ウンベルト・メニーニ氏との協力のもと、国際品種とモルドバ固有品種の魅力を融合。伝統と最新技術を巧みに取り入れたワインは、豊かな果実味と親しみやすさを備えながら、驚くほど高いコストパフォーマンスを実現しています。
その品質は世界でも高く評価されており、インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)、インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション(IWSC)、コンクール・モンディアル・ド・ブリュッセル、ムンダス・ヴィニをはじめとする数々の国際コンクールで200以上の受賞歴を誇ります。
モルドバの豊かな自然と長いワイン文化が育んだ、確かな品質と驚きのコストパフォーマンス。ラダチーニのワインは、その魅力を気軽に楽しめるモルドバワインの入門編でありながら、本格派も納得の完成度を備えています。
モルドバワイン
世界最古のワイン産地「モルドバ共和国」で、生産されているモルドバワイン。モルドバは黒海を西にしたウクライナとルーマニアの中間に位置する小国で、国土面積は九州より少し小さい程度です。フランスのブルゴーニュ地方とほぼ同緯度(北緯46~48度)で、大半がなだらかな丘陵地帯。昼夜の気温差が激しく年間降水量が少ないため、ぶどう栽培に最適な環境と言われています。また、化学肥料の不要な肥沃な黒土の自然土壌に恵まれている点も、モルドバのワイン作りを活性化させた重要なポイントでしょう。モルドバの年間ワイン生産量は約2億リットルで世界ランキング19位(2018年時点)。1位イタリアの48億リットルには遠く及ばないものの、小国ながら年々着実にワイン産業が活性化しています。商業生産だけでなく、モルドバでは一般家庭でもワイン造りが盛んです。
モルドバワインの特徴
モルドバワインは、基本的にシンプルでクセがなくやさしい味わいが特徴。白ワインはフルーティーかつすっきりとしたほどよい酸味、赤ワインはタンニンがやわらかく軽やかな口当たりのものが多いです。
土着品種について
モルドバで栽培されているぶどうのうち7割はヨーロッパ品種ですが、モルドバの自然環境に適合して生まれた土着品種もちゃんと残っています。モルドバの土着品種は、ぶどうの特徴を女性に例えて名付けられているものが多いです。