朝日町ワイン 無濾過秘蔵ワイン
朝日町ワイン ASAHIMACHI WINE
山形県朝日町産のブドウを100%使用!
ブラッククイーン、マスカット・ベーリーA、メルロ3種のブレンド
それぞれの品種の良さが表現された
樽熟成、無濾過で造られるお買い得な日本ワイン!
ブルーベリーをイメージする濃縮感ある果実味に溶け込む
心地よいフローラルな風味と僅かに意識する樽熟成から由来する風味
そして豊かな酸が特徴的です。
シルキーで柔らかく、しっかりした骨格を感じる1本です。
■タイプ |
赤 |
■ボディー |
中庸 |
■産地 |
日本 山形県朝日町 |
■ぶどう品種 |
ブラッククイーン65% マスカットベーリーA 25% メルロ10% |
■生産者 |
朝日町ワイン |
■熟成・醸造 |
新しいワインは樽に詰められ、ゆっくりと熟成 そのワインの旨味と香りを生かすために、濾過をすることなくそのまま瓶詰め |
■アルコール度数 |
13.0% |
■添加物 |
酸化防止剤(亜硫酸塩) |
ポークソテー、照り焼きチキン、マグロのカツレツ、鶏肉の唐揚げ
※麦ちゃん評価とは?
「ブラッククイーン(Black Queen)」は日本で開発された赤ワイン用のブドウ品種
ブラッククイーン(Black Queen)は1927年に川上善兵衛(日本の「ワイン用ブドウの父」とされる人物)によって開発された赤ワイン用の黒ブドウ交雑品種です(ベーリーxゴールデン・クイーン)
日本の湿潤な気候に適応しやすく、病気にも比較的強いブドウで、山梨県、長野県、新潟県などで栽培されています。
色調は濃いルビー~紫がかった赤。色素が強く、色合いが濃いワインになり、ベリー系の果実香(ブラックベリーやカシスなど)を中心に、スパイスや干しプラムのような香りも広がります。タンニンが穏やかで酸が豊かなワインに仕上がります。
通常、ブラッククイーンのみ(100%)で使用されることが多いですが、他のブドウ品種とブレンドして酸味を補う目的にも使われることがあります。
ブドウ品種:マスカット・ベリーAとは
日本固有の黒ブドウ品種のひとつ、「マスカット・ベーリーA」。
マスカット・ベーリーAは、岩の原葡萄園の創設者である川上善兵衛氏によって、1927年に開発された黒ブドウ品種です。アメリカ系ブドウ品種のベーリーとヨーロッパ系ブドウ品種のマスカットハンブルグの交雑育種で生み出されたブドウであり、1931年に初結実、1940年に正式発表されました。日本の気候に合わせて育成されたため、耐病性、耐湿性、耐寒性に富み、東北から九州まで広く栽培されていますが、山梨県、山形県、島根県、岡山県などが有名です。
マスカット・ベーリーAの特徴は、その独特な香りです。ワインにすると、甘いキャンディ香があり、渋みは比較的穏やかに仕上がります。アメリカ系の遺伝子を持つ品種に特有のフォクシー・フレーバーという香りを持ちますが、この香りを強調させるか抑えるかは、生産者の目指すスタイルによって変化していきます。また、マスカット・ベーリーAのワイン中に多く含まれている「フラネオール」という成分はストロベリーのような甘い香気を放ち、果実感を向上させるため、生産者から重要視されています。以前、品質が低い赤ワインしか作ることができない、と言われていた品種ですが、このフラネオールの含有量が成熟期後期に著しく増加することが認められたことなどから、現在では栽培方法・収穫時期などが根本から見直されており、近年マスカット・ベーリーAは目覚ましい品質向上を遂げています。
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