サン・シルヴェストロは1871年ジョバンニ・サルティラーノ氏が始めた事業を4代にわたりサルティラーノ一家が営むワイナリーです。ワイナリーの名前は、ナルゾーレの村にある元の場所の名前に由来しています。
近年、いとこであるパオロとグイド・サルティラーノ氏らが、徐々にイタリア国内での業績を伸ばし、今では、サン・シルヴェストロのワインはイタリア国内全域のみならず、海外でも広く流通しています。2006年以来本社は、バローロ地区の中心にあるノヴェッロにあります。
サルティラーノ一家
1988年以降、モンフォルテ・ダルバ村のテヌータ・アルヌルフォ・コスタ・ディ・ブッシア・エステートもサルティラーノファミリーの所有となり、2002年にはバローロ村・ノヴェッロ村に畑を持つ、テヌータ・ゲルチナ・エステートも傘下に入りました。バルバレスコ村にあるエステイトも合わせ、ピエモンテの代表的なワイン、バローロ、バルバレスコ、アスティ等を幅広く生産していす。
伝統的な大樽熟成でそれぞれのテロワールの特性を活かしたワインづくりを行っています。銘醸産地ながらも、非常にリーズナブルなワインは高い人気を得ています。