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エノトリア・ホワイト
ドゥルファキス・ワイナリー
ギリシャ最大の島、クレタ島で造られるコスパ抜群の辛口白ワイン
完熟果汁の旨味がたっぷり膨らみます♪
アンズのジャムを思わせるよく熟した果実味が口いっぱいに広がる印象。
膨らみがありふくよかで余韻の長い独特な風味の1本です。

ドゥルファキス・ワイナリー　Douloufakis Winery

ワイナリーはギリシャ最大の島、クレタ島のダフネ村にあります。クレタ島は、4000年前に始まるワイン栽培とワイン生産において、長い歴史を持ち続けています。現当主ニコス・ドロ ウファキス氏は3代目で、祖父ディミトリス氏が1930年に設立しました。他のクレタ島のワイナリーと同様に、ギリシャ土着のブドウ品種と世界品種の両方を栽培しています。彼らの自社 畑は標高350ｍに位置し約80haを所有しています。そして約100haの契約農家からブドウを購入しワイン造りを行っています。クレタ島では毎年気象条件が非常に安定しており、その乾燥 した気候はブドウを害虫や病気から守り、農薬に頼らない栽培を可能にしています。

ギリシャワインについて
ギリシャは、世界で最も古いワイン生産国の一つであり、古代ギリシャは、ワインの歴史上とても重要な役割を果たしていました。特権階級の飲み物だったワインが庶民に広まったのは 、エーゲ海の諸島が始まりと考えられています。ワインはここからギリシャ本土やイタリア半島などへ普及していきました。ワインの普及の背景は色々あり、例えば3500年の伝統がある サントリーニ島には、フィロキセラ（ブドウネアブラムシ）の害はありません。サモス島ではカトリック教会が聖餐用の甘口ワインを生産し、その生産権利がサモス県に譲渡されました 。ギリシャは生食用ブドウだけでなく、干しブドウの生産も盛んで、食用として知られるマスカットは、ギリシャではワインの主要品種のひとつです。ワイン造りは、フェニキア人の手 によって、オリエントから古代ギリシャ世界へ伝播しました。その時期は紀元前2000年頃とされています。古代ギリシャ世界では盛んにワイン醸造が行われ、ギリシャ人の活動とともに 地中海に広まりました。当時、ワインは水割りの形で嗜まれており、現在ギリシャ語で「ワイン」を指す κρασί という語は、「混合」を意味しています。ちなみに、古代、ワ インなどの運搬・保存に用いられた陶器はアンフォラといい、タソス島の博物館には紀元前4世紀のものとされる、生産者と役人の名が刻印されたアンフォラがあります。ギリシャワイン のボトルのラベルは、商品名だけギリシャ文字で生産地やブドウ品種がラテン文字の場合や、全てラテン文字の場合があります。また、生産地はギリシャ語に英語やフランス語が併記さ れることが多く、ギリシャ語が省かれることもあります。

商品画像

アンズのジャムを思わせるよく熟した果実味が
口いっぱいに広がる印象の、膨らみがありふくよかで
余韻の長い独特な風味の1本
 ギリシャワイン｜エノトリア・ホワイト 2018 ドゥルファキス・ワイナリー
白ワイン 辛口

当店通常販売価格 ¥ 1,510 税込
クール便は別料金（地域と本数によって異なります）
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麦ちゃんイラスト
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■タイプ 白　辛口 (White Wine)
■産地 ギリシャ　(Greece)
■ぶどう品種 ヴィラナ 70％　ソーヴィニヨン・ブラン 20％　マスカット・ホワイト 10％
■生産者 ドゥルファキス・ワイナリー
■熟成・醸造 ステンレスタンクにて低温醗酵　各ブドウは別々に醸造され、最終的にブレンドされる
■アルコール度数 13.0％

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2014年ヴィンテージコメント （2018年5月18日試飲）

リンゴ、黄桃、アンズなどを思わせる果実香、フローラルな香り、ハチミツ香、水飴、燻し香、僅かに石灰質を感じるミネラルなどが香ります。口の中によく熟したアンズのジャムを意 識するような旨味たっぷりの果実味が豊かに広がります。比較的豊かな酸と程よいミネラルを感じ、旨味豊かですがメリハリある味わいです。余韻は長く、果実の旨味と共に僅かに苦味 の要素が心地よく現れます。アンズのジャムを思わせるよく熟した果実味が口いっぱいに広がる印象の、膨らみがありふくよかで余韻の長い独特な風味の1本です。

麦ちゃん評価 3.9点　 ※麦ちゃん評価とは？