ピーチや洋ナシをイメージするフレッシュで優しい果実味が特徴的綺麗な酸を感じ、透明感があり、優しい旨味が素直に膨らむ1本です。
「日本料理に合わせて楽しんで」と醸造家の坂田千枝さんがオススメするのに納得の1本です。
3.95点
ピーチ、洋ナシ、メロンなどを思わせる果実香、白い花をイメージするフローラルな香り、シロップ香、石灰質を感じるミネラルなどが香ります。口の中にピーチや洋ナシをイメージするフレッシュで優しい果実味が素直に広がります。綺麗な酸を感じ、爽やかで透明感があり、メリハリある味わいです。余韻は中庸で優しい果実の旨味が後味に心地良く残ります。ピーチや洋ナシをイメージするフレッシュで優しい果実味が特徴的、綺麗な酸を感じ、透明感があり、優しい旨味が素直に膨らむ1本です。「日本料理に合わせて楽しんで」と醸造家の坂田千枝さんがオススメするのに納得の1本です。
甘エビのチラシ寿司、ブリ大根、揚げ出し豆腐、だし巻き卵
※麦ちゃん評価とは?
ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】
クーポン期間11/26(日)10:00~12/5(火)23:59まで
ファルツのハインフェルトにある家族経営のワイン生産者です。これまでは国内(近隣)の個人客への販売がほとんどで、輸出は行っていませんでした。1980年に現当主ベルンハルトが引き継いだ時の畑は3ha足らず。2017年に後継者となる息子さんのアレクサンダー・コッホが加わり現在畑は50haにまで広がりました。 南ファルツは、粘土石灰質土壌のため、ピノ・ノワール、シャルドネ、ヴァイスブルグンダー、グラウブルグンダーなどに力を入れています。他にも、ドルンフェルダーやカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロを植えており、20品種以上を手掛けています。生産比率は、赤白各50%ずつです。
ワイン造りをするのは、兵庫県出身の坂田千枝さん。幼い頃から果樹栽培の仕事をしたいと考えていました。地元の農業高校に進学し、17歳の時にドイツにホームステイしたことがきっかけとなり、ドイツへ。職業訓練を受け、ラインガウやアールで研修を積みました。2013年末から、コッホで働いています。普段は、一人でセラーの仕事を担当しています。ベルンハルトから学んだことは「お客様が求めるワインを造ること」。ブルゴーニュのピノ・ノワールが好きで、それに近づけていきたいと考えています。 ワインのベストな状態を考えて、添加物は極力加えないようにしています。赤は基本的にノンフィルター、白はベントナイト処理を行わないようにしています。低価格帯のワインにも1つ1つたんぱく質沈殿率のチェックを行っています。「低価格帯のワインも、上級クラスのワインにも同じ労力をかけています。」と坂田さんは語ります。酵母は選別酵母ですが、2009年にブルゴーニュスタイルのピノ・ノワールを造り始めて以来、2013年頃から「ヴィヌム」や「ゴーミヨ」などのワインガイドに掲載されるようになりました。
2023年 6月6日 坂田千枝さん来日記念 テイスティングセミナーにて