青りんごをイメージするフレッシュな果実味と比較的強くハッキリした綺麗な酸が特徴的です。
爽やかでメリハリがありキリッとした辛口の一本芯の通ったリースリングです。
4.05点
青りんご、ピーチなどを思わせる果実香、ハチミツ香、オイリーな風味、石灰質を感じるミネラルなどが香ります。口の中に青りんごをイメージするフレッシュな果実味がストレートに飛び込んでくる印象です。比較的強くハッキリした綺麗な酸とミネラルに富み、メリハリがあり、しっかりした骨格を備えた一本芯の通った味わいです。余韻はやや長く果実の旨味と共に心地よい収斂性を後味に感じます。青りんごをイメージするフレッシュな果実味と比較的強くハッキリした綺麗な酸が特徴的、爽やかでメリハリがありキリッとした辛口の一本芯の通ったリースリングです。
スモークサーモンと玉ねぎのマリネ、生ガキ、タコのカルパッチョ、イカそうめん
※麦ちゃん評価とは?
ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】
クーポン期間11/26(日)10:00~12/5(火)23:59まで
ファルツのハインフェルトにある家族経営のワイン生産者です。これまでは国内(近隣)の個人客への販売がほとんどで、輸出は行っていませんでした。1980年に現当主ベルンハルトが引き継いだ時の畑は3ha足らず。2017年に後継者となる息子さんのアレクサンダー・コッホが加わり現在畑は50haにまで広がりました。 南ファルツは、粘土石灰質土壌のため、ピノ・ノワール、シャルドネ、ヴァイスブルグンダー、グラウブルグンダーなどに力を入れています。他にも、ドルンフェルダーやカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロを植えており、20品種以上を手掛けています。生産比率は、赤白各50%ずつです。
ワイン造りをするのは、兵庫県出身の坂田千枝さん。幼い頃から果樹栽培の仕事をしたいと考えていました。地元の農業高校に進学し、17歳の時にドイツにホームステイしたことがきっかけとなり、ドイツへ。職業訓練を受け、ラインガウやアールで研修を積みました。2013年末から、コッホで働いています。普段は、一人でセラーの仕事を担当しています。ベルンハルトから学んだことは「お客様が求めるワインを造ること」。ブルゴーニュのピノ・ノワールが好きで、それに近づけていきたいと考えています。 ワインのベストな状態を考えて、添加物は極力加えないようにしています。赤は基本的にノンフィルター、白はベントナイト処理を行わないようにしています。低価格帯のワインにも1つ1つたんぱく質沈殿率のチェックを行っています。「低価格帯のワインも、上級クラスのワインにも同じ労力をかけています。」と坂田さんは語ります。酵母は選別酵母ですが、2009年にブルゴーニュスタイルのピノ・ノワールを造り始めて以来、2013年頃から「ヴィヌム」や「ゴーミヨ」などのワインガイドに掲載されるようになりました。
2023年 6月6日 坂田千枝さん来日記念 テイスティングセミナーにて