レトレ・ダヴィ、それは造りたいワインを純粋に追求する、自身の意志に素直な生産者です。ワイナリーがあるのはフランス・ロワール西部、ナントとアンジュの間、サン・レミ・アン・モージュ、ここはミュスカデとアンジュの有名な2つのワインの産地の間のあまり知られていない地域、実はここに魅力が詰まっているのです。
1959年に現当主、クリストフ・レトレの両親がこの地でワイナリーを設立。現オーナーのマルティーヌ&クリストフ・レトレ夫妻は30年以上にわたりこのブドウ園を経営しており、今は3代目となる娘のリーゼも加わっています。このワイナリーでは、ワインの栽培、生産、販売に関する基準を定めた「Vignerons Indépendant(独立ワイン生産者)」の憲章を遵守しています。また、2025年ヴィンテージからは、オーガニック(AB)の認証も取得しています。
AOC(原産地呼称保護)を持たない彼らの畑は全てIGP(地理的表示保護)のカテゴリー。ゆるやかな丘陵に広がる42haの畑を所有しています。様々な要素を含む、彼らが小宇宙と呼ぶ恵まれた土壌で自身の考えに基づき品種を選び、収穫の開始日を決めブレンドをします。AOCの規定では不可能な事を実践、異なった要素を生かすワイン造りはまさに職人技です。