濃縮した旨味豊かなフレッシュな果実味が特徴的スパイスの風味が心地よく溶け込みます。
シルキーで柔らかく余韻の長い、旨味の要素はストレートに膨らむ1本です。
4.15点
ブルーベリー、カシスなどを思わせる果実香、黒糖、シナモン・胡椒などのスパイス香、鉱物を感じるミネラルなどが豊かに香ります。口の中に濃縮した旨味豊かでフレッシュな果実味がストレートに飛び込んでくる印象です。程よい酸とミネラルに富み、メリハリがありしっかりした骨格を備えています。タンニンは強めですが、あくまでもシルキーで柔らかく荒々しいところはありません。余韻は長く果実の旨味と共に苦味と収斂性が後味に心地良く残ります。濃縮した旨味豊かなフレッシュな果実味が特徴的、スパイスの風味が心地よく溶け込み、シルキーで柔らかく 余韻の長い、旨味の要素はストレートに膨らむ1本です。
青椒肉絲、牛タンの塩焼き、ピーマンの肉詰め、タンドリーチキン
※麦ちゃん評価とは?
ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】
クーポン期間11/26(日)10:00~12/5(火)23:59まで
ミネルヴォワの中心バダン村の生産者です。現在は、生産量の1/3はネゴシアンなどに売り、残りを瓶詰めしています。ドメーヌ名はシャトー・ミロスです。土壌は石灰質で、その下40cmが石の土壌です。グルナッシュはこの土地に向かないとコンサルタントに言われましたが、無視して植えたところ、最高のグルナッシュが出来ました。畑の作業は2人で行い、グリーンハーベストをしています。 現在ではあまり使用されない古典的な手法や、レイモンならではの独特の醸造法を用いてワイン造りをしています。葡萄のプレス機は1936年産の古典的なものを使用しています。メリットは葡萄を一度捕らえると放さないところで、シャトー マルゴー、有名なシャンパーニュの生産者など、著名な生産者はこのプレス機に戻っています。また、レイモン自身がとても好きな味のワインに仕上がるという、マセラシオン・カルボニックを100%使用しています。マセラシオン カルボニックは、ボージョレ地区で軽くフルーティなワイン造りに使われることで知られていますが、レイモンはフルボディで生き生きとしたワインを造ることに成功しています。葡萄の樹の枝を組み合わせて、フリーランジュース用のフィルターに使っています。軽い清澄の後に、粗いフィルターを通します。無濾過よりも、この方がワインに香りが残るからです。古い時代のものが、いま逆に新しく新鮮で、オリジナリティに溢れているように感じられます。もちろん、ビックリする程おいしいことは、言うまでもありません。