「世界最高のワイン」を造る

「シャンパンのクリエーター」と言われる、オーヴィレール大修道士ドン・ピエール・ペリニョン。彼は、17世紀に「世界最高のワインを造る」というビジョンを抱き、ワイン造りへの第一歩を踏み出し ました。それまで困難であった黒葡萄から白ワインを造る手法、最高品質のピノ・ノワールとシャルドネをアサンプラージュする方法、瓶内二次発酵、さらにはガラス瓶やコルク栓を取り入れるこ となどを実現しました。このような類い稀なる洞察力とたゆまぬ努力によって、今日の“シャンパン製法”の礎を築きました。ドン・ペリニヨンのクリエイターである彼のビジョンは3世紀を経た今も 、シェフ・ド・カーブ(醸造最高責任者)であるリシャール・ジェフロワに忠実に受け継がれています。その偉大な功績に最高の敬意を払うべく、すべてのヴィンテージには特級畑だけでなく、ドン ・ピエール・ペリニヨンが生涯を送ったオーヴィレールの一級畑で栽培されたシャルドネとピノ・ノワールがアサンブラージュされています。ドン・ペリニヨンは作柄の素晴らしい年に収穫された葡萄の みを使用し、絶妙なバランスで造られる芸術品。もし優れたワインが出来ない場合は、そのヴィンテージを発表しないという代償を背負っています。常に最高のヴィンテージだけが、ドン・ペリニ ヨンであることを許されるのです。