数多くの素晴らしい畑を所有する、銘醸ドメーヌ
現当主アルバン&アレクシ・グラモン兄弟で、2代目となる銘醸ドメーヌ。初代はアルノー氏で、1963年に設立されました。その畑の一部がラ・ターシュに格上げされた経緯をもつ、ヴォーヌ・ロマネ1級畑のレ・ゴーディショを所有していることはあまりに有名です。ニュイ・サン・ジョルジュやポマールなど多くの畑を所有しています。古木の多い畑を所有しており、ピノ・ノワールらしい繊細かつ奥深いフルーティさをしっかりと表現するスタイル。しっかりとテロワールを表現したいとの想いから除草剤などは極力使用せず、自然に配慮した栽培を行っており、それが味わいにしっかりと表現されています。
ワイン名のドメーヌ・ド・ラ・ヴィエルジュ・ロメンヌについて
マシャール・ド・グラモンはACブルゴーニュを何種類か持ってます。このワインはピュリニー・モンラッシェ、ポマール、ニュイ・サン・ジョルジュ近郊のACブルゴーニュのブドウから造られています。グラモンが所有する他のACブルゴーニュと区別するために別名が付けられました。ワイン名のドメーヌがかつてこの畑の一部を所有していたことが名前の由来となりました。因みにこのドメーヌは現存しておりません。