トゥールの東、ノイエ・シュール・シェールの村に位置しています。フィリップ・トロティニョン氏によって丁寧にワインが造られます。広いトゥーレーヌ地区でもこのあたりの周囲数kmの場所だけは、他とは違うテロワールに恵まれています。土壌の下面に粘土とスレート土壌が含まれているのです。土壌の表面は砂地でワインに繊細さをあたえ、下面は粘土質にスレート（頁岩）の混ざる特殊な土壌で、通常、花の開いたような軽い味わいのトゥーレーヌのワインに対してボディのある構成のしっかりしたワインになるのです。平均樹齢は30年でレ・グレネットの区画は10ヘクタールあります。
また、生産者トロティニョン家はテラ・ヴィティスのメンバーとなっています。
テラ・ヴィティスとは？
【テラ・ヴィティス （Terra Vitis）】 とは、1998年にボジョレー地区の葡萄栽培者を中心に設立された 「環境に配慮した自然な農業」 をテーマにワイン造りをしている団体です。
