シャトー・ラコーサード
サン・マルタン・トロワ・ムーラン
シャトー・ラコーサード・サン・マルタン
ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】
ブルゴーニュの手法を取り入れたボルドー辛口白ワイン
セミヨン主体でしっかりしたボディーを感じます!
豊潤で豊かな香りに包まれ
樽熟成から由来する風味はよく熟した果実味と見事に融合しています。
旨味豊かですがしっかりした骨格も備えた
お買い得な樽熟タイプのボルドー白ワインです。
シャトー・ラコーサード・サン・マルタン Chateau Lacaussade Saint Martini
ブルゴーニュ樽の使用 …エレガントで品のある樽感を目指して
19世紀より歴史を持つシャトー。1991年にシャルダ夫妻がシャトーを購入した際は、18haでしたが、今日では40haまで畑を広げています。オーナー兼醸造家のジャック・シャルダ氏はボルドー大学にてエノロジストの学位を取得し、1991年に念願であった、自らのシャトーを取得しました。ブライの町から北へ2km、ジロンド河沿いでも最高の環境の一つに畑はあります。川までの距離は1km もなく、もともとは海の底にあったため40cm程地下には石灰の岩がゴロゴロとしていて、ミネラル分がとても豊富です。畑は南向きで日当たりがよく、さらに川が近いため風も強く、健全でフレッシュなブドウが育ちます。特に驚きなことが、畑を見渡すとウニの化石がゴロゴロと落ちていることです。これはこのあたりでもこの区画でしか見られない非常に珍しいもので、かなり石灰質が強い土壌であることを示しています。強い石灰質の土壌、これがワインに強いミネラル質と骨格を与えてくれるのです。このシャトーの大きな特徴の一つが、このブルゴーニュ樽です。ボルドーの生産者の中で、ブルゴーニュ樽を使う人はかなり珍しいそうです。Billonと呼ばれるこのブルゴーニュ樽は目が細かく、繊細なトースト(樽の内側を焼くこと)をかけているため、ボルドーで使われる樽に比べてエレガントな樽香がつくのです。樽で熟成することで、畑のテロワールに由来する強いミネラル感と酸味が丸みを帯び、さらにしっかりしたボディが生まれます。エレガントでいて、しかも食事に合わせても負けないがっちりとした白ワイン。その秘密の一つが、このブルゴーニュ樽での熟成なのです。