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カント・ノーノ アルバリーニョ キンタ・ダ・カルサダ Quinta da Calcada

カント・ノーノ アルバリーニョ

微発泡ではないタイプの本格醸造ヴィーニョ・ヴェルデ
海のワインと呼ばれるアルバリーニョ100%
やや塩味を帯びた酸が特徴的な
魚介類にベストマッチな爽やかな1本!

レモンやピーチなどをイメージするフレッシュな果実味と
心地よいハチミツの旨味、やや塩味を帯びた豊かな酸を感じます。

爽やかでメリハリがあり
旨味豊かに膨らむお買い得なアルバリーニョです。

麦ちゃん評価

4.1点

ワイン情報
■タイプ 白 辛口
■産地 ポルトガル ミーニョ
■等級 DOCヴィーニョ・ヴェルデ
■ぶどう品種 アルバリーニョ100%
■生産者 キンタ・ダ・カルサダ
■熟成・醸造 ステンレスタンク発酵、3ヶ月熟成
■アルコール度数 12.0%
■添加物 安定剤(アラビアガム、カルボキシメチルセルロースナトリウム) 酸化防止剤(亜硫酸塩) 保存料(ソルビン酸カリウム) クエン酸含有
麦ちゃん ワインブティックヴァンヴァン
テイスティングコメント
2023年ヴィンテージコメント (2025年8月6日試飲)

レモン、オレンジ、ピーチなどを思わせる果実香、僅かにハチミツ香、ハーブのニュアンス、石灰質を感じるミネラルなどが香ります。口の中にレモンやピーチをイメージするフレッシュな果実味が僅かにハチミツの旨味を伴い豊かに広がります。比較的強くハッキリしたやや塩味を帯びた酸とミネラルに富み、爽やかで旨味豊かに膨らみ、しっかりした骨格を備えています。余韻はやや長く果実の旨味と共に心地よい収斂性が後味に残ります。

レモンやピーチなどをイメージするフレッシュな果実味と心地よいハチミツの旨味、やや塩味を帯びた豊かな酸を感じ、爽やかでメリハリがあり、旨味豊かに膨らむお買い得なアルバリーニョです。

麦ちゃん評価 4.1点
お料理バナー

牡蠣フライ、サザエの壺焼き、タコの唐揚げ、イカのゲソ焼き

※麦ちゃん評価とは?

ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】

ポルトガルワイン|カント・ノーノ アルバリーニョ ヴィーニョ・ヴェルデ 2023 キンタ・ダ・カルサダ 緑のワイン
白ワイン 辛口

当店通常販売価格 ¥ 2,060 税込
会員特別価格 ¥ 2,030 税込
  • ポルトガルワイン
  • 白ワイン辛口
  • 麦ちゃん評価4.1点
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在庫数 17
ヴィーニョ・ヴェルデとは

ヴィーニョ・ヴェルデは、ポルトガル北部のミーニョ地方で造られる微発泡ワイン(微発泡でない物もあります)。ポルトガルのワイン法での厳しい条件をクリアした場合に「D.O.P.ヴィーニョ・ヴェルデ」と表記することができます。使われるブドウ品種はアルバリーニョの他、ローレイロ、アリン、アザール、トラジャドゥーラなど、認可されている品種は45種類もあります。そのほとんどはポルトガルならではの土着品種で、数種類ブレンドしてワインを造ることが多いです。

緑のワイン

ポルトガル語で「ヴィーニョ(Vinho)」は「ワイン」、「ヴェルデ(Verde)」は「緑の」、直訳すると「緑のワイン」という意味を持ちます。ただ、ロゼワインやオレンジワインのようにワインの色味から名付けられたわけではなく、この「緑」は「完熟前のぶどうを使う=若い」というニュアンスで使われています。完熟前のブドウ(緑のブドウ)を用るため、発酵途中で発生する気泡がワインに残りやすく、弱発泡でアルコール度数の低いフレッシュな味わいのワインに仕上がるのが大きな特徴です(微発泡でない物もあります)。

生産者情報

キンタ・ダ・カルサダ Quinta da Calcada

ポルトガル北西部、ヴィーニョ・ヴェルデ地方のサブリージョンであるアマランテに位置するキンタ・ダ・カルサダは、1917年に創業された家族経営のワイナリーです。フランスにて醸造学を修めた創業者アントニオ・ド・ラーゴ・セルケイラは、当時のヴィーニョ・ヴェルデに革新的な栽培・醸造技術を持ち帰っただけでなく、ポルトガルの外務大臣を努めた経験を活かし、この地のワインビジネスを大きく発展させました。

同地域で最初にワインの輸出を始めたキンタ・ダ・カルサダは、1917年植樹というヴィーニョ・ヴェルデで最も古い畑と、ワイナリーとしての最古の歴史を持っています。またアントニオがワイナリーを設立した16世紀の邸宅「カーザ・ダ・カルサダ」は、現在、ミシュラン星付きレストラン「ラルゴ・ド・パソ」を併設するブティックホテルとしても知られ、その歴史と魅力が融合した空間となっています。

キンタ・ダ・カルサダの本拠地となるアマランテは、ヴィーニョ・ヴェルデの南東部に位置し、大西洋の影響は弱まる分、昼夜の寒暖差が大きい比較的内陸性の気候を特徴としています。花崗岩主体の土壌に一部片岩が混在し、タメガ川を通じて大西洋からの風が運ばれることで、独自のマイクロクライメイトを形成しています。この環境が、ブドウの樹上での成熟期間を長くし、酸味とアルコールのバランスがとれた、豊かな風味のワインを生み出しているのです。特にアヴェッソやアザルといった在来品種からは、ミネラル感と塩味のニュアンスを持つ白ワインが造られています。

ワイナリーでは、自然を尊重し、極力介入を控えることを哲学に掲げています。70haある畑はリュット・レゾネで管理され、ブドウは手作業で選別し、最適な成熟度を見極めて収穫されます。醸造では伝統的手法を採用し、果実の自然な特性を最大限に引き出すことを目指しています。2012年からは、ライジング・スターとして注目を集めるワインメーカー、ジョアン・カブラル・デ・アルメイダがチーフ・ワインメーカーとしてワイナリーに加わりました。リスボンで農業工学を学び、ヴィーニョ・ヴェルデ、ダン、ドウロ、さらにはアルゼンチンでもワイン造りに携わった経歴を持つ彼は、ヴィーニョ・ヴェルデで最も著名な醸造家であるアンセルモ・メンデスのもとで研鑽を積みました。彼の目指すスタイルは、テロワールのキャラクターを表現するフレッシュでエレガントなワインです。また、「ワインは食事と楽しむもの」というポルトガルの伝統的な価値観を重視し、地元の文化や料理、特に新鮮な魚介類に合うワインを目指しています。自社のレストラン「ラルゴ・ド・パソ」では、これらのワインが料理とともに提供され、上質なダイニング体験を演出しているのです。

ワイン・アドヴォケイトでポルトガルを担当するマーク・スクワイヤーズは、キンタ・ダ・カルサダを「この地域に長い歴史があるにもかかわらず、まだあまり知られていない有望な生産者の一つ。将来的により高い評価を得ていくであろうドメーヌとして注目すべき存在だ。」と高く評価しています。「ほとんどのワインがリリース後に良くなっているのは良い兆候。一度付けた点数を上げることはあっても下げることはないだろう」という彼の言葉は、キンタ・ダ・カルサダのワインの品質と将来性に対する確信を裏付けています。料理との素晴らしい相性に加え、高いコストパフォーマンスを見せる彼らのワインは、ヴィーニョ・ヴェルデの魅力を堪能するのにうってつけの1本と言えるでしょう。