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ピノ・ノワール グラン レゼルバ ビーニャ ファレルニア  Vina Falernia

商品アップ画像

チリ最北端のワイン産地DOエルキ・ヴァレーのパイオニア
肉厚でしかも透明感ある高品質なピノ・ノワール

アメリカンチェリーのジャムをイメージする果実味
心地よく溶け込む樽熟成から由来する風味を感じます。

旨味の要素は素直に膨らみ、ボリュームありますが
透明感があり柔らかい新世界らしいピノ・ノワールです。

麦ちゃん評価

4.1点

ワイン情報
■タイプ
■ボディー やや重
■産地 チリ コキンボ地方 DOエルキ・ヴァレー (Chile)
■ぶどう品種 ピノ・ノワール
■生産者 ヴィーニャ・ファレルニア
■熟成・醸造 フレンチオークの樽で6ヶ月
■アルコール度数 14.5%
麦ちゃん ワインブティックヴァンヴァン
テイスティングコメント
2018年ヴィンテージコメント (2023年10月3日試飲)

アメリカンチェリー、フランボワーズなどを思わせる果実香、カラメル香、ナッティーな風味、僅かに植物の茎をイメージする青味の要素、木質香、発酵食品香などが香ります。口の中にアメリカンチェリーをイメージする果実味が樽熟成から由来する風味を伴い豊かに広がります。酸は比較的穏やかですが、メリハリがありぼやけた印象はなく、透明感があり優しい果実の旨味が素直に膨らみます。タンニンはシルキーで柔らかく荒々しいところはありません。余韻は長く、果実の優しい旨味が後味に長く残る印象です。余韻は長く優しい果実の旨味が後味に長く残ります。アメリカンチェリーのジャムをイメージする果実味、心地よく溶け込む樽熟成から由来する風味、旨味の要素は素直に膨らみ、ボリュームありますが、透明感があり柔らかい新世界らしいピノ・ノワールです。

麦ちゃん評価4.1点
お料理バナー

照り焼きチキン、豚肉のピカタ、鶏肉のトマト煮込み、蟹クリームコロッケ

※麦ちゃん評価とは?

ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】

チリワイン|ピノ・ノワール グラン レゼルバ 2018 ヴィーニャ・ファレルニア
赤ワイン フルボディー

当店通常販売価格 ¥ 2,710 税込
  • チリ
  • 赤ワイン・フルボディー
  • 麦ちゃん評価4.1点
クール便は別料金(地域と本数によって異なります)
[ 25 ポイント進呈 ]
在庫数 6

近年注目を集めるDOエルキ・ヴァレー

最も北に位置するワイン産地
チリワイン革命と
言っても過言ありません!


南北に長いチリでワインの生産地域は中央部に限られて
います。その中でも中央部のセントラルヴァレーとその北
のアコンカグア地方が最も主要なワイン生産地です。

しかし近年さらに北に位置するコキンボ地方で素晴らしい
ワインが造られようになりました。

DOリマリ・ヴァレー
DOチョアパ・ヴァレー

そしてDOエルキ・ヴァレーです!

エルキ・ヴァレーは年間平均降水量70mm

ほとんど雨が降りません!

そして霜のリスクはゼロ!

(灌漑設備が必要です)

1998年にヴィーニャ・ファレルニアが設立されるまで、生食用や
ブランデー(ピスコ)用の葡萄しか造られていませんでした。
この地でワイン造りを始めることは革新的なことだったのです!
そして年を重ねる毎に素晴らしいワインとなっています♪

生産者情報

ヴィーニャ・ファレルニア Vina Falernia

イタリア・トレンティーノから12歳の時に移住し、ブランデーの会社を経営するアルド・オリビエ・グラモラ氏(写真右)と、エノロジストのジョルジオ・フレッサティ氏(写真中央) の出会いから、1998年に設立されたのがビーニャ・ファレルニアです。フレサティ氏は、1995年に観光目的で初めてエルキ・バレーを訪れ、その時、「どうしてこの素晴 らしい渓谷でワインを造らないのか!」と思い、その翌日にはワイン造りを決意しました。それから、数時間おきに風や湿度、気温などの気候条件を毎日計測し、徹底的に調査しました 。調査は2年間続き、1997年、ベストと思う場所に葡萄を植えました。それまで生食用やブランデー(ピスコ)用の葡萄しか造られていなかったこの地でワイン造りを始めることは革新的 な出来事でした。情熱と技術、チリの大学のアグロノミストのサポートによって、チリの主要な生産地からはるか遠く離れたエルキ・ヴァレーを、計り知れないポテンシャルをもつ素晴 らしいワインを生む葡萄畑へ変貌させるという目標が、原動力になっているのです。畑はエルキ・ヴァレーの4箇所に別れており、それぞれ特有の気象条件をもっています。ティトンは、 標高350mで海岸から近く、海からの冷たい風のため標高がもっとも低いにもかかわらず一番涼しい畑です。セミヨン、リースリング、シラー、サンジョベーゼ、ソーヴィニヨン・ブラン を栽培しています。ペドロガールは、標高600mで、40haあります。カルムネール、カベルネ ソービニヨン、シラーを栽培し、川の流れを変えて畑を作ってします。ビクニャは、標高 600mで、畑を横断するように灌漑用の用水路が引かれています。カルムネール、シラー、カベルネ ソービニヨンを栽培。ファンタは、標高1700~2070mで、30ha。おそらく世界で最も高 い場所にある葡萄畑のひとつで、日中は焼けるほど暑く、日が落ちると途端に寒くなるという、寒暖の差の激しいと場所です。ペドロ ヒメネス、ムスカテル、ソービニヨン ブランが 栽培されています。他が石ころだらけなのに対して、ここは土しかありません。 酵母は発酵には人工酵母を、マロラクティック発酵は自然酵母を使用します。タンクやボトリングマシー ンは、イタリアから輸入しました。ステンレスタンクは、同じ温度をキープするため、12cmも厚さがあるものを選んでいます。樽はフランス産とアメリカ産を使っています。どちらもカ ントンという樽会社のもので、ホワイトチョコレートのような甘さを持った味わいと、タンニンを丸くする特徴があります。現在は225Lだけですが、大樽に移行していく予定です。フィ ルターは瓶詰め前に、赤は1回のみですが、白はマロラクティック発酵をしないので二次発酵のおそれがあるため2回通します。 ヒュー・ジョンソンとジャンシス・ロビンソンの共著にあ る「世界のワイン」のチリの項目に、「ビーニャ ファレルニアはさらに北のエルキでも2000m以上の高度で上質のワインを生産できることを証明した」と書かれています。ワインのラベ ルは、インカ文化の地上絵で、歴史を尊重して使っています。



過去のテイスティングコメント
2017年ヴィンテージのコメント (2020年3月1日試飲)

アメリカンチェリー、イチジクのなどを思わせる果実香、すみれの花、カラメル香、ナッティーな風味、木質香、燻し香などが香ります。口の中に香りから想像するようなアメリアンチェリーをイメージする果実味が豊かに広がります。アルコールをやや強めに感じますが、綺麗な酸を意識し、透き通る印象もあり、繊細な味わいです。タンニンは程よいものがありますが、あくまでもシルキーで柔らかくバランス良くまとまっています。余韻は長く、果実の旨味と共にタンニンから由来する苦味の要素が後味に僅かに残ります。アメリカンチェリーを思わせるチャーミングな果実味が豊かに広がり、ボリュームがあり、力強い印象もあるが、あくまでも繊細で綺麗で透明感があり、バランスよくまとまったヴィンテージです。

麦ちゃん評価 4.05点
2016年ヴィンテージのコメント (2019年5月4日試飲)

アメリカンチェリーのジャム、プラムなどを思わせる果実香、カラメル香、カカオの風味、ナッティーな風味、燻し香、木質香、発酵食品香、動物的ニュアンスなどが複雑に豊かに香ります。口の中に程よい濃縮感のあるジャミーな果実味が豊かに広がります。アルコールをやや強めに感じ、ボリュームがあり、酸は比較的穏やかに感じますが、芯には程よいものががあり、ボヤケタ印象はありません。タンニンは程よいものがありますが、あくまでもシルキーで柔らかく荒々しいイメージはありません。余韻は長く、たっぷりな果実の旨味と共に僅かに苦味の要素が現れます。豊潤で複雑な香りに包まれ、程よい濃縮感のある旨み豊かなジャミーな果実味が豊かに広がり、ボリュームがあり、力強いイメージもありますが、シルキーで柔らかい膨らみあるピノ・ノワールです。

麦ちゃん評価 4.05点
2014年ヴィンテージのコメント (2017年1月15日試飲)

フランボワーズのジャム、イチジクなどを思わせる果実香、カラメル香、ナッティーな風味、木質香、胡椒・シナモンなどのスパイス香、発酵食品香、鉱物を感じるミネラルなどが香ります。口の中にチャーミングですが複雑味を伴った果実味が広がります。程よい酸とミネラルを備え、透明感があり、クリーンなイメージですが、程よい骨格を感じます。タンニンは優しいイメージで、荒々しいところはありません。余韻はやや長く、旨み豊かな果実味が心地よく広がると共に、苦みと収斂性を意識します。チャーミングですが複雑味を伴った優しい果実味特徴的。透明感があり、膨らみのある心地よいヴィンテージです。

麦ちゃん評価 3.9点
2013年ヴィンテージのコメント (2015年5月23日試飲)

アメリカンチェリーのジャム、プラムなどを思わせる果実香、ミルキーな風味、ヴァニラ香、カラメル香、カカオの風味、ナッティーな風味、木質香、僅かに胡椒などスパイス香など複雜に豊かに香ります。口の中に程よい濃縮感のある果実の旨味が広がります。アルコールをやや強めに感じ、膨らみがある味わいですが、比較的豊かな酸を備え、クリーンで透き通るイメージも持ち合わせています。程良いタンニンを感じ、やや収縮感はあるものの荒々しいイメージはなく、あくまでもシルキーで柔らかい印象です。余韻は長く、ジャミーで旨味豊かな果実味が口中にいつまでも残る印象です。豊潤で豊かな香りに包まれ、程よく濃縮したジャミーな果実味が素直に広がり、透明感があり、心地よく、しかも力強さも備えた素晴らしいピノ・ノワールです。

麦ちゃん評価 4.1点