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トウェー・ヤンガ・ゲゼレン・エステイト
(クローヌ) Twee Jonge Gezellen Estate (Krone)

トウェー・ヤンガ・ゲゼレン・エステイト (クローヌ)
Twee Jonge Gezellen Estate (Krone)

クローヌ ボレアリス ブリュットの誕生の秘話
(愛する奥さんマリーの為に造ったワイン)極力酸化防止剤を使用しない!

醸造家ニッキーの奥さんマリーは、酸化防止剤アレルギーを持っていたため、シャンパーニュに憧れていましたが、口にすることが出来ませんでした。そこで、マリーの為に特別キュヴ ェの酸化防止剤無添加ワインを造ろうと決心しました。彼は1980年代に実験を重ね、1991年ついに酸化防止剤無添加のスパークリングワイン、クローヌ・ボレアリス1987、つまり奥さん のマリーのための特別なワインを完成させたのです。このワインは、まさに「愛する奥さんに贈るワイン」であり、ニッキーの「愛の証」でした。1995年にはフランス・シャンパーニュのマム社と提携。他にも地下セラーでスパークリングワインを生産するなど、今では他社も導入しているが、南アフリカでは全て初めての試みでした。雇用創出のためと、できるだけ機械を使わず、手造りにこだわっています。現在は、ワイナリーの所有者が変わり、酸化防止剤はデゴルジュマンの際に僅かに使用していますが、当初の目的に沿い極力その使用は抑えられています。

クローヌ ボレアリス(かんむり座)という名前の逸話も素敵
「クローヌ・ボレアリス」という名前は、ギリシャ神話に出てくるワインの神バッカスとクレタ王の娘アリアドネの逸話からきています。バッカスはアリアドネを好きになり妻にします 。彼は彼女に妻の証として7つの宝石を散りばめた冠を贈ります。そして最愛の妻アリアドネが亡くなった後、バッカスはその贈った冠を天空に投げ、これが夜空に輝く冠座(かんむり ざ:Corona Borealis)になったという逸話です。Krone(クローヌ家の苗字)はCorona(冠)を意味し、それでスパークリングワインの名前を「クローヌ・ボレアリス/Krone Borealis 」としたのです。ワインのラベルには星や冠が描かれています。

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