ヴァン・ジョーヌ(Vin Jaune)とは ヴァン・ジョーヌはフランス ジュラ地方特産のワインで、その色合いから黄色いワイン=ヴァン・ジョーヌと呼ばれます。 樽での熟成中のワインに産膜酵母が繁殖することによって、ヴァン・ジョーヌはスペインのフィノ(Fino)タイプのワインのように独特の風味が付いたワインになります。 目減りしたワインに補充もせずに6年以上熟成させるため、最初はワインの表面を覆っていた産膜酵母が消え、ワインは酸化しながら熟成します。フィノタイプのワインでもアモンティリャード(Amontillado)に近いと言えるかも知れません。 ヴァン・ジョーヌはクラブラン(Clavelin)と呼ばれる620mlの瓶に詰められ販売されます。
蝋キャップの開け方 [作業を始める前に新聞紙などを引いて、蝋の飛び散りに注意してください。] [1]蝋キャップの上から、ソムリエナイフを突き刺します。 突き刺す際はソムリエナイフのスクリューの先端を寝かせて、なるべく真ん中に突き刺して下さい。 [2]蝋キャップと共に1cmほど引き上げます。 引き上げると蝋が剥がれおちますので、この状態で一度剥がれた蝋を取り払ってください。 [3]一気に引き上げる。 引き上げた後瓶口の周りをきれいにして、グラスに注いで下さい。