明日3月26日より南アフリカ出張に行ってきます。
2015年9月の訪問以来、今回で2度目となります。
前回はケープワイン2015という大きなイベントへの参加が目的で、
あまり、ワイナリーなどは訪問出来ませんでしたが、
今回は、ヴァンヴァンで取り扱いのあるワイナリーを訪ね歩く事が中心です。
ですから、より楽しみにしています。
前回の訪問時に少し反省していることは、
南アフリカワインについては、仕事上精通していますが、
南アフリカという国は一体どういう国なのかということを
あまり理解していなかったということです。
そこで今回は南アフリカに関する本を読み、映画を見ました。
この本が一押し!!ネルソン・マンディラ氏の自伝です。
上、下巻 読み応えあります。尊敬する人物ナンバーワンとなりました。
自伝の映画化 本の方が圧倒的に面白いが、時間の無い方にはお勧めです。
次第にマンデラに影響される刑務所の看守、マンデラとの友情
アパルトヘイト下で白人のジャーナリストと黒人の解放運動家の友情
1995年南アフリカで開催されたラグビーワールドカップの話
マンデラ大統領の偉大さ、次第に打ち解けあう黒人と白人のマンデラを守るエスピー達、
ハッピーエンドなのが嬉しい!
アパルトヘイトととの戦いの中に、黒人たちの歌があった!
ドキュメンタリー 黒人ならではの素晴らしい歌唱力と音感
2015年に南アを訪問した後で購入
何故これを行く前に手に入れておかなかったのか・・・・
後悔先に立たず・・・
南アフリカに行くなら必需品です。
今回は忘れずにカバンにいれます。
2017年3月26日、本日南アフリカに向け成田空港を出発します。
バスで新宿に着きましたが、東京は雨模様で底冷えがする寒さでした。
現在成田空港は小雨模様、空港内は暖かいけれど外は寒い。
これから向かうケープタウンの天気を確認すると、
本日は、晴天 最低気温17度 最高気温25度という予報です。
日本と季節は逆ですので、南アフリカは秋、
日本の9月終わりから10月初めという気候でしょうか。
一番過ごし易い季節です♪
さて、今回の南アフリカ出張は7泊10日の長い旅程です。
日本には4月4日に帰国、20時25分成田着ですので、
仕方なく東京に一泊して飯田に帰るのは4月5日です。
南アフリカへの長く辛いフライトをちょっと説明させて下さい。
成田発17時5分、キャセイ・パシフィックにて香港に向かいます。
香港着20時55分(現地時間)
日本との時差は1時間ですので日本時間は21時55分です。
4時間50分のフライト時間です。
香港発23時55分(日本時間0時55分)
サウスアフリカン・エアウエイで南アフリカのヨハネスブルグに向かいます。
ヨハネスブルグ着7時5分(現地時間)
日本との時差は7時間ですので日本時間は14時5分です。
香港、ヨハネスブルグ間のフライト時間は、
何と!13時間10分 (長~い 耐えられない)
ここで国内線に乗り換えてケープタウンに向かいます。
乗り継ぎ時間はここでも3時間あります。(何とかならないものか・・・)
ヨハネスブルグ発10時5分(日本時間17時5分)
同じくサウスアフリカン・エアウエイ
前回はここでマンゴー航空という得体のしれない飛行機にのったので、
スーツケースを積み替えたり実に厄介でしたが、今回はその心配はありません。
そして最終目的地ケープタウン空港に12時15分着(日本時間19時15分)
ヨハネスブルグからケープタウンへのフライトは2時間10分
成田空港を出発してから、
乗り継ぎ時間含めて所要時間26時間10分という長いフライト予定です。
これは覚悟して旅立つしかないでしょう。
長いフライトに耐えられるように応援してください。
きっと長いフライトの後は素晴らしい体験が待っていると信じています。
長いフライトでは機内食が楽しみです。
決して美味しいものではありませんが・・・・
キャセイパシフィックの食事
サウスアフリカンエアラインの食事(夕食)
サウスアフリカンエアラインの食事(朝食)
サウスアフリカンエアラインのフライトクルーの方々は
ほとんど男性でビックリ!
白人も黒人も隔たり無く働いていました。
ネルソン・マンディラ氏の理想が
現実的になってきていると実感しました。
ケープ空港到着後、バスで喜望峰に向かいました。
ケープポイントはケープ半島の最南端です。
喜望峰はアフリカ大陸の最南西端です。
バスコダ・ガマによるインド航路発見で有名です。
喜望峰の海岸に降りて記念撮影
大勢の観光客がいました。
ホテルに向かうボルダーズ・ビーチでペンギンに出会いました。
南アフリカワインの銘醸地ステレンボッシュにある
スピアワインズの経営するホテルにチェックイン
コテージ感覚の綺麗なホテルです。
チェックイン後ケープタウンに再度戻り南アフリカンの現地料理を楽しました。
スタッフによるショーもあり、たのしめましたが、
ホテルに帰ったのは11時過ぎ、
その後ブログを書いていますのでクタクタです。
明日からはワイナリー巡りです。
まるで夢のようです。
今、南アフリカにいます。
3月28日
いよいよワイナリーツアーがスタートです。
このバスでワイナリーを巡ります。
ワイン販売の関係者18名のツアーです。
朝8時30分、ステレンボッシュのスピアホテルを出発
同じステレンボッシュですが、山奥にあるモント・フルーという地区にある
ド・トラフォード・ワインズンに向かいました。
バスが通過するのがやっとの狭い山道を登ること45分
標高330m~400mにあるワイナリーに着きました。
標高1,000mを超える山に囲まれた谷のような地形に畑はありました。
オーナーで醸造家のデヴィット・トラフォード氏
降水量は850ml~900ml
ほとんどが冬の間に雨が降り、
夏は乾燥するので、灌漑が少し必要とのこと。
何故か南アフリカのワイナリーには犬がいます。
このワンちゃんの他2匹を飼ってらつしゃるそうです。
発酵委に使ったステンレスタンク、
すでに発酵作業は終了したので洗って干しているところ。
前アイテム年間3,500ケースという
極小さなブティックワイナリーですので、全てが手作業です
ステンレスタンク発酵後オーク樽熟成されます。
ブドウの圧搾機
これ一台で全て行うそうです。
これがボトリングの装置
全てこれでボトリングするそうです。
何だと思います?
キャップシールを付ける機械です。
エチケット(ワインラベル)もこの装置を使って手作業で行います。
収量が少ないので全てのことに
細心の注意をはらうことが出来るとおっしゃいます。
これがブティックワイナリーの大きな魅力です。
デヴィット氏とツーショット
10アイテムのワインを試飲させて頂いたあと、
ド・トラフォード・ワインズを後にしました。
あの素晴らしいワインが、
このように完全に手作りされているとは驚きでした。
ド・トラフォード・ワインズからバスで約40分
パール地区にあるジューステンベルグ・ワインズに到着
昼食をご用意頂きまいた。
外のテラスでのんびり昼食タイム。
パールは日差しが強く温度も上昇してきました。
素晴らしい環境の外の空気の中で、素敵な時間でした。
オーナーのマイバーグ兄弟の弟のディレル氏と醸造家の方と一緒に
ディレル氏の奥様とツー・ショット
気さくな奥様で、私の片言の英語を理解してくれました。
やはり、ここにもワンちゃんがいました。
ディレル兄弟は、ホセ・コンデ氏と共にマン・ファミリー・ワイナリーの
共同経営者です。
マン・ファミリー・ワイナリーの5アイテムのワインの試飲したあと、
畑を案内して頂きました。
ブッシュ方式(株仕立て)の樹齢の高いシュナン・ブラン
畑は非常に強い風を受けていました。
畑に来る途中、バスが一台横転しそうになり止まっていましたが、
この風の影響だろうと、ディレル氏はおっしゃっていました。
この風がケープドクターと呼ばれている海から内陸に向けて吹く風です。
午後になるとこの風は吹き始め、夕方には収まるそうです。
この風は夏から秋に毎年吹きます。
内陸部の気温の高いパールですが、この風が温度を下げてくれるそうです。
そして、土壌は非常に保湿性の高い礫岩質のため、
年間降水量500mlしかなく、それも冬の間しか降らないものの、
灌漑の必要はないそうです。
30件の農家と契約を結び、
共同体のような組織のマン・ファミリー・ワインズですが、
その畑は4km四方の非常に広いものです。
マン・ファミリー・ワインズのコストパフォーマンスの高い理由を納得。
それにしてもケープドクターが
これほど強い風だとは思ってはいませんでした。
実際体験してみないと分からないものですね。
パール地区の名前の由来となったパール山
どうしても真珠には見えないけれど、素敵な名前の地域です。
本日3月28日の最終目的地
スターク・コンデ ワインズにようやく辿り着きました。
写真でみるより、実際はさらに素晴らしい!!
このワイナリーは非常に綺麗な大自然に囲まれています。
午前中に訪問したド・トラフォード・ワインズは
ちょうどこの山の反対側です。
スタークコンデ・ワインズの象徴的存在
スリー・パインズです。
3本の松
ここに来るのが一つの夢でした。
標高600mにあり、スターク・コンデの畑が見渡せます。
実は最初は4本あったのですが、
4は縁起が悪いので1本切ってしまったそうです。
縁起が悪いって日本人的発想ですが、
実はオーナーのホセ・コンデ氏の奥様が日本人ですのす。
1本切ってしまったのは奥様の発案だったそうです。
ワイナリーから四駆の車に分乗して、
急な坂道を上ること15分で辿り着きました。
一番標高の高い畑
ここからは、スターク・コンデのフラッグ・シップが新たに生まれる予定です。
スリー・パインズのシリーズの畑を中心に広がる、
スターク・コンデワインズの広い畑が一望出来ました。
近代的な醸造設備
未だ発酵が終わっていない発酵槽が2槽ありました。
ビサージュ作業を見せてくれるコンデ氏
醸造設備の見学後、9アイテム彼のワインを試飲させて頂きました。
その後、コンデ氏の家族と夕食を共にしました。
奥様のまりえさん、まりえさんのお父様のハンス氏、そしてお母さまみどりさん
食事会の写真が無いのは残念ですが、
楽しい時間で写真撮影することをうっかり忘れていました。
ホセ・コンデ氏と一緒に一枚
スターク・コンデを出たのが21時頃。
ホテルに22時前に到着。
非常に中身の濃いワイナリー・ツアー初日でした。
ステレンボッシュのホテルを出て、西へひたすら走ります。
辺りは、茶色のの牧草地が延々と続く。
最初は感動的だが、次第にその景色にも飽きてくる。
その広大な大地への感激も薄らいでくる。
3時間走ってもまだ着かない。
時速100km以上で快調に飛ばしているのに・・・・
行程表では2時間で着く予定なのだが。
突然バスは、広い舗装された道を右折し、砂利道を走り出した。
その揺れはそうとう激しく、振動で、飛び跳ねたり、
乗り心地よいものではありません。
その砂利道は永遠と続き、1時間経ってもまだ着かない。
バスの乗員すべてに、焦りが見え始めた頃、ようやく「SIJNN」の看板、
ワイナリー名の標識が見つかり、ここで安堵の完成が上がりました。
結局、ステレンボッシュから4時間以上かかったことになります。
茶色い大地から突然のように現れたワイナリー、
まさに秘境と言われるのに納得です。
スウェレンダム地区に2010年、新たにWOとして認められた
「マルガス」というワイン小地区にあるワイナリーです。
ワイナリーは現在でも、このサインが一軒のみ、
パイオニアであることはもちろん、
マルガスがWOに認定さたのは、その実力あってのことです。
辺りはブレード・リヴァーが流れ、クルージングなどが出来るということで、
観光地としても有名です。
2003年ド・トラフォードのデイヴィット氏が
奥様とこの地を旅行中に偶然見つけたのがこの土地です。
ド・トラフォードは昨日訪問しました)
シャトー・ヌフ・デュ・パプの土壌を彷彿させるこの地を見て、
直ぐに、土壌の専門家を呼んで、地質調査を行いました。
調査の結果、類まれなる土壌であることが判明されたのです。
年間降水量は非常に少なく、350ml程で、
インド洋から15kmの距離にあるため、
特に夏は海からの強い風が温度の上昇を穏やかにしてくれます。
この地の、可能性を確信し翌2004年より、
ブドウの植樹を始めたのです。
このサインで醸造を担当するシャラーさんが案内してくれました。
彼女は若干27才ながら、サインの醸造をデイヴィット氏から任されています。
ここはシャラーさん含めて4人のスタッフが全ての作業を行っています。
全てが手作業で、ブドウ畑の管理から醸造も含めて4人だけで行っています。
ただし、収穫だけは近くの住民に応援してもらっています。
ブドウ木は全てブッシュ方式(株仕立て)
シャラーさんが土壌の形成を説明してくれました。
ミネラル分豊富なワインが出来上がるのに納得です。
畑は全部で16ha、さらに植樹して増やす予定です。
何故かワンちゃんがワイナリーにはいます。
醸造は至ってシンプルに行われます。
ステンレス発酵槽
コンクリート発酵槽
圧搾機
ボトリングの装置
エチケット(ラベル)を手動で張る装置
ド・ドラフォード同様全て手動で行われます。
畑とワイナリーの見学後、
9種のワインのテイスティングを行いました。
その後、ランチタイム
最後に、シャラーさんとツーショット
秘境と言われるにふさわしいマルガスにあるシャラーを後にして、
ヘルマナスの町に近い、ニュートン・ジョンソンに向かいました。
3月29日のバスの旅は長く厳しいものでした。
秘境マラガスを出発して、約3時間半
ニュートン・ジョンソンに到着したのが午後8時頃です。
長いバスでの移動の疲れか、うっかり写真を撮るのを忘れておりました。
少ない写真ですが、ニュートン・ジョンソンのオーナーの兄弟と共に
素敵なレストランで、素晴らしい時間を過ごせました。
そして、10時頃ホテルに到着、今日もハードな1日でした。
翌朝、ホテルのベランダより朝焼けの海を望む
ヘルマナスのホテルを出発し、ニュートン・ジョンソンへ向かう。
南アフリカ4日目の朝 3月30日
前日の移動距離の長さに多少疲れはあるものの、
いたって元気です。
約15分でニュートン・ジョンソンに到着
ニュートンジョンソンは2000年にこの地の畑を購入してスタートした、
まだ新しいワイナリーです。
ピノ・ノワールとシャルドネで評価の高いヘンメル・アン・アードで
今や注目の生産者となっています。
ワイナリーのロビーから見える
アッパー・ヘンメル・アン・アード・ヴァレーの自社畑
素晴らしく整備された畑と壮大な景色に感激!!
近代的な醸造設備
全ての行程はポンプアップしなくてもよい構造となっている。
ブドウに余分なストレスを与えないように
使用する樽には非常にこだわりがあり、
フランスの有名な樽メーカーのステファン・シャスター社と出会いが
成功の大きな原因ひとつだとおっしゃっていました。
全てがオーダーメードの樽で、
ワインの種類によってその仕様を変えているとのことです。
これは樽メーカーとの緊密なコンタクトによって可能になります。
セラー見学後、テイスティング
南アフリカの様々な地域のピノ・ノワールの試飲比較
そしてニュートン・ジョンソンの6アイテムのワインの試飲
ピノ・ノワールの比較試飲は興味深いものでした。
ニュートン・ジョンソンのアイテムは非常に洗練されたスタイルで
どのアイテムも素晴らしく、改めてその実力を確認することが出来ました。
左が醸造を担当する弟のゴードン氏、右がマーケティング担当の兄ビーヴァン氏
ニュートン・ジョンソンのあるウォーカーベイ地区からバスで約2時間半
ロバートソンに到着です。
ホテルに荷物を預けその足でグラハム・ベックに向かいました。
近代的な設備のある非常に大きなスパークリングワインメーカーです。
非常に整備された畑が広がっています。
早速テイスティングです。
テイスティングワインはスパークリングワイン6アイテムと、
彼らが新たにオレゴンに購入した畑のピノ・ノワール1アイテム
スパークリングワインは全てシャンパーニュ方式で造られます。
南アフリカではMCC(メトード・キャップ・クラシック)
彼らのモットーは次の3つだとおっしゃっていました。
第一に「品質重視」
第二に「労働環境」
第三に「自然環境」
実際、ワイナリー、畑の土地以外に広大な自然保護地域を所有しています。
興味深かったのは、
グラスの形状によってその味わいも大きく変化すること。
フルート・グラスはあまりお勧めではないとのこと。
一番右は、プレミアムなスパークを楽しむもの。
実際に、香りや旨みの膨らみは、
フルートグラスが一番感じ難くいのがよく分かりました。
テイスティングを終えて、ピーター・フェレイラ氏と
ちょっとカメラマンの腕が悪かった・・・・・・・・・
かなりピンボケ・・・・・・
前述した通りグラハムベックは広大な自然保護区を所有しています。
その保護区を巡るサファリツアーに出発です。
何だかアフリカらしい感じ、ワクワクです。
遠くにゼブラ(シマウマ)が見えましたが、
遠すぎてカメラにおさまりませんでした。
しかしながら、野生のゼブラを見ることが出来ました。
辺りは日が沈み、暗くなってきました。
サファリツアーだからワイナリーにすぐ戻ると思いきや・・・・・
自然保護区内のバーベキュー・ハウスに到着!!
誰もそんなことを知らず、まさにサプライズです。
炎が幻想的です。
バーベキューが焼き上がるまで、
スパークリングワインを飲んで楽しい時間を過ごします。
非常に幻想的で素晴らしい時間を過ごしました。
片言の英語ながら、グラハムベックの方々と親交を深めました。
固くハグをして別れを惜むほど仲良しになっちゃいました。
そしてホテルへ帰ったのは夜11時過ぎ。
素晴らしいホテルなのに、いつも寝るだけ・・・・・・
昨日のサファリでの深夜まで続いたバーベキューの疲れを残し、
ロバートソンをあとにして、エルギンに向かいます。
エルギンと言えば、
ポール・クルーヴァーをまず思い浮かべますが、
今回はモトックスさんのツアーですので、
モトックスさんの取り扱いワイナリーを巡っています。
ですので、エルギンでも別の生産者を訪問しました。
3月31日、今日はリチャード・カーショウのワインセミナーを受講します。
リチャード・カーショウは自身では畑も醸造所も所有していないため、
ブドウは契約農家より、醸造所は借りてワイン造りを行っています。
これは、レンタルのワイン醸造所で、
いくつかの造りてが使用しているそうです。
決して近代的とは言えない設備で、
何故あの素晴らしいシャルドネができるのでしょうか?
このセミナーハウスでこれからみっしり
リチャード・カーショウの講義を受けます。
イギリス出身のリチャード・カーショウは、1999年に南アフリカに移り住み、
2011年に南アフリカ初のマスター・オブ・ワインとなりました。
マスター・オブ・ワインは世界に400人程しかいない
非常に難しいワインの資格です。
そして2012年に自身の集大成として、
リチャード・カーショー・ワインズを設立したのです。
マスター・クラス・セミナー
マスター・オブ・ワインの豊富な知識に裏付けされた
非常に中味の濃いセミナーでした。
南アフリカワイン全体について
エルギン地区のワインにつて
そしてリチャード・カーショウのワインについて
最後はワインテイスティング
4時間以上の長時間に渡るセミナー・・・・・・
かなり堪えました。
非常に厚いテキスト
テイスティングは全部で8アイテム
単独のデジョン・クローンによる特別なワインの飲み比べも行いました。
こちらは、数本ですが帰国後入荷交渉することが決まりました。
リチャード・カーショウとの記念に撮影
何故か猫に癒されました。
エルギンを出てステレンボッシュのスピアホテルに移動
最初の2泊目と同じホテルです。
あと残り3泊はステレンボッシュのこのホテルに滞在します。
チャックイン後、休む暇なく、生産者との夕食会です。