【新入荷の日本ワイン】
信州たかやまワイナリーのシャルドネ!
強く綺麗な酸が特徴的!
爽やかでキリッとした魚介類に良く合う1本!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ワインニュースレター】
————————————————–
シニアソムリエ麦ちゃんのワイン専門店
ワインブティックヴァンヴァン本店
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは(^-^)
ソムリエ麦ちゃんです
本日は信州たかやまワイナリーの
シャルドネとピノ・ノワールをご紹介します。
長野県北西部に高山村という人口6,000人程の
小さな山村があります。
長野市の中心街から車で約30分程の距離に位置します。
今から約30年前の1996年に初めてシャルドネ植えられ、
それ以降ワイン用ブドウの栽培に
村ぐるみで情熱を注いできました。
高山村は、ワイン用ブドウ栽培に
適した地域として知られています。
その理由は、地理的・気候的・土壌的な条件が
ワイン用ブドウ栽培にとても適しているためですが
詳しくはこのワインニュースの後半に記させて頂きます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
シャルドネは強く綺麗な酸が特徴的!
爽やかでキリッとした魚介類に良く合う1本!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
信州たかやまワイナリー
シャルドネ 2021
当店通常価格 3,270円税込
会員特別価格 3,220円税込
麦ちゃん評価4.05点
麦ちゃん評価とは?
ステンレスタンクとフレンチオーク樽(225リットル)
の両方で発酵、その後、同じ容器で約7か月間熟成させ、
最終的にブレンドされます。
これにより、果実のフレッシュさと
樽由来の複雑な風味がバランスよく融合します。
ピーチやレモンをイメージするフレッシュな果実味、
僅かに意識するハチミツの旨味と樽熟成の風味、
強く綺麗な酸を感じ、爽やかで膨らみがあり、
キリッとした一本芯の通った印象の
魚介類に良く合うシャルドネと言えます。
■合わせたい料理
ホッケの開き
牡蠣フライ
タコの唐揚げ
イカのゲソ焼き
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ピノ・ノワール透明感があり酸は穏やかで
ピュアな果実の旨味が素直に膨らむ1本!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
信州たかやまワイナリー
ピノ・ノワール 2023
当店通常価格 3,925円税込
会員特別価格 3,870円税込
麦ちゃん評価4.0~4.05点
発酵後にステンレスタンクと
225Lフレンチオーク樽(主に古樽)で約5~7ヶ月熟成し、
最後にブレンドされます。
樽熟成の風味が強くならないよう主に古樽が
使用されています。
フランボワーズやチェリーをイメージする
チャーミングで優しい果実味が特徴的、
酸は穏やかですので旨味の要素はより心地よく膨らみ、
透明感がありシルキーで柔らかい
癒し系のピノ・ノワールです。
10℃~13℃位に冷やしてお飲み頂くのがお勧めです。
■合わせたい料理
海老のフリッター
白身魚のフライ
鶏むね肉の蒸し焼き
海老シュウマイ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
高山村は、ワイン用ブドウ栽培に適した地域
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【その理由】
1.標高が高く、冷涼で昼夜の寒暖差が大きい
高山村は標高400~800mの山間地に位置しています。
2.冷涼な気候
長野県の中でも特に冷涼な気候のため
病害虫の発生が少なく
シャルドネやピノ・ノワールの栽培に向いています。
3.日照時間が長く、日照量が多い
山の斜面にブドウ畑が開かれているため、
日当たりが非常に良好です。
4. 水はけの良い火山性土壌
高山村は浅間山や志賀高原などの
火山活動の影響を受けた地域で、
火山性の土壌が広がっています。
5.地域でのブドウ栽培・ワイン醸造への
取り組みが活発
地元の生産者たちが、2000年代以降本格的にワイン用
ブドウ栽培に取り組み始め、
高品質なワインが次々と誕生しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本ワインに関する考察
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2018年10月よりワインの表示基準が変更となり、
日本国内で収穫されたブドウを原料として
日本で醸造されたワインだけが『日本ワイン』と
名乗れることになりました。
それ以前は、海外の濃縮ブドウ果汁を購入して、
日本で醸造したものや、
海外のワインをブレンドしたものも
『国産ワイン』と表示されていました。
国産ワイン表示のワインのほとんどが
日本国内で収穫されたブドウは、
使われていないという状態が長年続いていました。
現在は『国産ワイン』という表示はなくなり、
『国内製造ワイン』
(輸入ワイン使用あるいは輸入濃縮果汁使用)と
『日本ワイン』という2つの表示に変更されたのです。
日本でブドウを栽培し、真摯にワイン造りを行う
生産者にとって非常に大きな法改正でした。
「日本ワイン」の規定が整ったのに伴い、
近年、日本ワインのレベルが上がってきています。
ワインブティックヴァンヴァンでは
今まで日本ワインをあまり取り扱って
おりませんでしたが、
日本ワインの品質向上に伴い、
徐々にではありますが、
その取扱を増やしていく方針です。
ただし輸入ワインと同様に、
その品質が水準以上で値段に見合ったものでない限り
取り扱わないという姿勢は
守っていきたいと思っています。
今後の新たなワインの発掘にご期待下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最後までご覧頂きありがとうございます。
今後とも宜しくお願いします。