【新入荷の日本ワイン】 信州たかやまワイナリーのシャルドネ! 強く綺麗な酸が特徴的! 爽やかでキリッとした魚介類に良く合う1本! 2025年6月8日配信ワインニュースレター

【新入荷の日本ワイン】 信州たかやまワイナリーのシャルドネ! 強く綺麗な酸が特徴的! 爽やかでキリッとした魚介類に良く合う1本! 2025年6月8日配信ワインニュースレター
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【新入荷の日本ワイン】
信州たかやまワイナリーのシャルドネ!
強く綺麗な酸が特徴的!
爽やかでキリッとした魚介類に良く合う1本!

信州たかやまワイナリー シャルドネ 2021

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【ワインニュースレター】
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シニアソムリエ麦ちゃんのワイン専門店
ワインブティックヴァンヴァン本店
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こんにちは(^-^)

ソムリエ麦ちゃんです

本日は信州たかやまワイナリーの

シャルドネとピノ・ノワールをご紹介します。

長野県北西部に高山村という人口6,000人程の

小さな山村があります。

長野市の中心街から車で約30分程の距離に位置します。

今から約30年前の1996年に初めてシャルドネ植えられ、

それ以降ワイン用ブドウの栽培に

村ぐるみで情熱を注いできました。

高山村は、ワイン用ブドウ栽培に

適した地域として知られています。

その理由は、地理的・気候的・土壌的な条件が

ワイン用ブドウ栽培にとても適しているためですが

詳しくはこのワインニュースの後半に記させて頂きます。

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シャルドネは強く綺麗な酸が特徴的!
爽やかでキリッとした魚介類に良く合う1本!
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信州たかやまワイナリー 
シャルドネ 2021

ワインアップ画像

当店通常価格 3,270円税込
会員特別価格 3,220円税込

麦ちゃん評価4.05点

麦ちゃん評価とは?

ステンレスタンクとフレンチオーク樽(225リットル)

の両方で発酵、その後、同じ容器で約7か月間熟成させ、

最終的にブレンドされます。

これにより、果実のフレッシュさと

樽由来の複雑な風味がバランスよく融合します。

ピーチやレモンをイメージするフレッシュな果実味、

僅かに意識するハチミツの旨味と樽熟成の風味、

強く綺麗な酸を感じ、爽やかで膨らみがあり、

キリッとした一本芯の通った印象の

魚介類に良く合うシャルドネと言えます。

■合わせたい料理
ホッケの開き
牡蠣フライ
タコの唐揚げ
イカのゲソ焼き

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ピノ・ノワール透明感があり酸は穏やかで
ピュアな果実の旨味が素直に膨らむ1本!
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信州たかやまワイナリー 
ピノ・ノワール 2023

ワインアップ画像

当店通常価格 3,925円税込
会員特別価格 3,870円税込

麦ちゃん評価4.0~4.05点

発酵後にステンレスタンクと

225Lフレンチオーク樽(主に古樽)で約5~7ヶ月熟成し、

最後にブレンドされます。

樽熟成の風味が強くならないよう主に古樽が

使用されています。

フランボワーズやチェリーをイメージする

チャーミングで優しい果実味が特徴的、

酸は穏やかですので旨味の要素はより心地よく膨らみ、

透明感がありシルキーで柔らかい

癒し系のピノ・ノワールです。

10℃~13℃位に冷やしてお飲み頂くのがお勧めです。

■合わせたい料理
海老のフリッター
白身魚のフライ
鶏むね肉の蒸し焼き
海老シュウマイ

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高山村は、ワイン用ブドウ栽培に適した地域
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【その理由】

1.標高が高く、冷涼で昼夜の寒暖差が大きい

高山村は標高400~800mの山間地に位置しています。

2.冷涼な気候

長野県の中でも特に冷涼な気候のため
病害虫の発生が少なく
シャルドネやピノ・ノワールの栽培に向いています。

3.日照時間が長く、日照量が多い

山の斜面にブドウ畑が開かれているため、
日当たりが非常に良好です。

4. 水はけの良い火山性土壌

高山村は浅間山や志賀高原などの
火山活動の影響を受けた地域で、
火山性の土壌が広がっています。

5.地域でのブドウ栽培・ワイン醸造への
取り組みが活発

地元の生産者たちが、2000年代以降本格的にワイン用
ブドウ栽培に取り組み始め、
高品質なワインが次々と誕生しています。

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日本ワインに関する考察
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2018年10月よりワインの表示基準が変更となり、

日本国内で収穫されたブドウを原料として

日本で醸造されたワインだけが『日本ワイン』と

名乗れることになりました。

それ以前は、海外の濃縮ブドウ果汁を購入して、

日本で醸造したものや、

海外のワインをブレンドしたものも

『国産ワイン』と表示されていました。

国産ワイン表示のワインのほとんどが

日本国内で収穫されたブドウは、

使われていないという状態が長年続いていました。

現在は『国産ワイン』という表示はなくなり、

『国内製造ワイン』

(輸入ワイン使用あるいは輸入濃縮果汁使用)と

『日本ワイン』という2つの表示に変更されたのです。

日本でブドウを栽培し、真摯にワイン造りを行う

生産者にとって非常に大きな法改正でした。

「日本ワイン」の規定が整ったのに伴い、

近年、日本ワインのレベルが上がってきています。

ワインブティックヴァンヴァンでは

今まで日本ワインをあまり取り扱って

おりませんでしたが、

日本ワインの品質向上に伴い、

徐々にではありますが、

その取扱を増やしていく方針です。

ただし輸入ワインと同様に、

その品質が水準以上で値段に見合ったものでない限り

取り扱わないという姿勢は

守っていきたいと思っています。

今後の新たなワインの発掘にご期待下さい。

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最後までご覧頂きありがとうございます。

今後とも宜しくお願いします。

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