感動的シャルドネ!驚きの日本ワイン★ 麦ちゃん評価4.35点♪ その熟度の高さと綺麗な酸、 そして見事に溶け込む樽熟成の風味! 2025年10月16日配信ワインニュースレター

感動的シャルドネ!驚きの日本ワイン★ 麦ちゃん評価4.35点♪ その熟度の高さと綺麗な酸、 そして見事に溶け込む樽熟成の風味! 2025年10月16日配信ワインニュースレター
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感動的シャルドネ!驚きの日本ワイン★
麦ちゃん評価4.35点♪
その熟度の高さと綺麗な酸、
そして見事に溶け込む樽熟成の風味!

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【ワインニュースレター】
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シニアソムリエ麦ちゃんのワイン専門店
ワインブティックヴァンヴァン本店
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こんにちは(^-^)

ソムリエ麦ちゃんです

本日は非常に高品質な日本ワインを

2アイテムご案内します。

いずれも『マンズワイン』が手掛けていますが、

いずれも世界に通用する素晴らしい品質です。

白はシャルドネ種、赤はメルロ種から造られます。

『マンズワイン』は醤油で有名なキッコーマンが

新たに興したプロジェクトで、

同じ発酵食品であるということから

1962年からスタートしています。

山梨県の勝沼と長野県の小諸に

ワイナリーを構えていますが、

本日ご案内の2アイテムは小諸ワイナリーで

造られています。

まずは表題のシャルドネからご案内します。

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その熟度の高さと綺麗な酸、
見事に溶け込む樽の風味など
日本産のシャルドネの中でも傑出した1本
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ソラリス 千曲川 シャルドネ 樽仕込 2022
ワインアップ画像

当店通常価格 6,455円税込
会員特別価格 6,360円税込

麦ちゃん評価4.35点

麦ちゃん評価とは?

長野県千曲川流域の標高が高い畑の

ブドウから生まれます。

フレンチオークで発酵、熟成していますが、

新樽比率や熟成期間などの

詳細情報は公表されておりません。

高額品ですがその価値は充分あると言えます!

フィニッシュまで続く豊潤で複雑な香り、

黄桃やパインをイメージする

旨味の要素が濃い果実味と

見事に融合する心地よい樽熟成の風味、

比較的豊かで綺麗な酸を感じ、

膨らみがありふくよかで余韻の長い

日本ワインの中でも傑出したシャルドネと言えます。

■合わせたい料理
信州サーモンのムニエル
海老ときのこのクリーム煮
鶏肉のフリッター
カジキマグロのフライ

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長野県産ワインの象徴的品種
【メルロ】の中でも

『ソラリス千曲川メルロ』は
特に優れた品質の1本と言えます!
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ソラリス 千曲川 メルロ 2021
ワインアップ画像

当店通常価格 6,455円税込
会員特別価格 6,360円税込

麦ちゃん評価 4.2点

ステンレスタンクで発酵後、

樽で約20ヶ月間熟成しています。

新樽比率は不明です。

長野県産のメルロ種の評価は

非常に高いものがありますが、

この千曲川メルロはそれを代表する1本と言えます。

濃縮感あるカシスをイメージする果実味に

溶け込む樽熟成の風味、

比較的豊かな酸を感じ、

ボリュームがあり力強く、

シルキーで柔らかく、

ふくよかで丸みを帯びたメルロらしい1本です。

長野県を代表する

メルロ種の赤ワインの1本と言えます。

■合わせたい料理
ローストポーク
照り焼きチキン
サーロインステーキ
豚カツの卵とじ

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マンズワインの『ソラリス』シリーズ
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「ソラリス」シリーズは、日本の風土を活かし、

世界の銘醸ワインと肩を並べることを

目指して造られたプレミアムワインです。

SOLARIS(ソラリス)とは、

ラテン語で「太陽」という意味。

陽光をたっぷり浴びて育つ 良質のぶどうだけを使う

というマンズワインの思いを込めた言葉です。

日本の風土で、世界の銘醸ワインと肩を並べる

プレミアムワインを造るために、

その年に収穫したぶどうのポテンシャルを

最大限に引き出す努力を、

決して惜しむことなく積み重ねています。

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日本ワインに関する考察
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2018年10月よりワインの表示基準が変更となり、

日本国内で収穫されたブドウを原料として

日本で醸造されたワインだけが『日本ワイン』と

名乗れることになりました。

それ以前は、海外の濃縮ブドウ果汁を購入して、

日本で醸造したものや、

海外のワインをブレンドしたものも

『国産ワイン』と表示されていました。

国産ワイン表示のワインのほとんどが

日本国内で収穫されたブドウは、

使われていないという状態が長年続いていました。

現在は『国産ワイン』という表示はなくなり、

『国内製造ワイン』

(輸入ワイン使用あるいは輸入濃縮果汁使用)と

『日本ワイン』という2つの表示に変更されています。

日本でブドウを栽培し、真摯にワイン造りを行う

生産者にとって非常に大きな法改正でした。

「日本ワイン」の規定が整ったのに伴い、

近年、日本ワインのレベルが上がってきています。

ワインブティックヴァンヴァンでは

今まで日本ワインをあまり取り扱って

おりませんでしたが、

日本ワインの品質向上に伴い、

徐々にではありますが、

その取扱を増やしていく方針です。

ただし輸入ワインと同様に、

その品質が水準以上で値段に見合ったものでない限り

取り扱わないという姿勢は

守っていきたいと思っています。

今後の新たなワインの発掘にご期待下さい。

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最後までご覧頂きありがとうございます。

今後とも宜しくお願いします。

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