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グレネリー レディー・メイ グレネリー

商品画像アップ

シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ ラランドの
元オーナーのメイ・エレーヌ・ドゥ・ランクザン夫人が
南アフリカで立ち上げたワイナリーのフラッグシップワイン!

濃縮感あるカシスやブルーベリーをイメージする果実味
樽熟成から由来する風味、スパイスの風味とグリーンテイスト
比較的豊かな酸を感じます。

タンニンは強く収縮感があり、力強く骨太で飲み応えありますが
あくまでも洗練されたスタイリッシュな1本です。

麦ちゃん評価

4.4点

ワイン情報
■タイプ 赤 (Red Wine)
■ボディー
■産地 南アフリカ W.O.ステレンボッシュ (South Africa)
■ぶどう品種 カベルネ・ソーヴィニョン80% メルロ8% カベルネ・フラン6% プチヴェルド6% (Blend)
■生産者 グレネリー
■熟成・醸造 収穫後、軽く破砕してステンレスタンクで天然発酵 発酵期間中はパンプオーバーを実施 その後2-3週間の浸漬 ソフトプレス後、フレンチオーク(新樽100%)に移してマロラクティック発酵を経て24ヶ月熟成 熟成期間中は平均4か月ごとにラッキング(滓引き)
■アルコール度数 14.0%
麦ちゃん ワインブティックヴァンヴァン
テイスティングコメント
2016年ヴィンテージコメント (2023年3月6日試飲)

カシス、ブルーベリーなどを思わせる果実香、カラメル香、黒糖、ナッティーな風味、燻し香、木質香、胡椒・ナツメグなどのスパイス香、杉の葉をイメージする青味の要素などが複雑に豊かに香ります。口の中に凝縮感ある果実味が樽熟成から由来する風味、スパイスの風味、グリーンテイストなどを伴い豊かに広がります。比較的豊かな酸とミネラルに富み、骨太で力強くしっかりした骨格を備えています。タンニンは強めで収縮感ありますが荒々しいところはありません。余韻は長く濃縮感ある果実の旨味と共に心地よい苦味と収斂性が後味に残ります。濃縮感あるカシスやブルーベリーをイメージする果実味、樽熟成から由来する風味、スパイスの風味とグリーンテイスト、比較的豊かな酸を感じ、タンニンは強く収縮感があり、力強く骨太で飲み応えありますが、あくまでも洗練されたスタイリッシュな1本です。

麦ちゃん評価 4.4点
お料理バナー

サーロインステーキ、ラムチョップステーキ、牛ほほ肉の赤ワイン煮込み、パスタボロネーゼ

※麦ちゃん評価とは?

ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】

南アフリカワイン|グレネリー レディー・メイ 2016 グレネリーのフラッグシップワイン
赤ワイン フルボディー

  • 南アフリカ
  • 赤ワイン・フルボディー
  • 麦ちゃん評価4.4点
クール便は別料金(地域と本数によって異なります)
当店通常販売価格 ¥ 6,950 税込
会員特別価格 ¥ 6,850 税込
[ 63 ポイント進呈 ]
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在庫数 3
生産者情報

グレネリー Glenelly

ボルドーの名門が南アフリカで手掛けたワイン!

フランス・ボルドー・ポイヤック2級シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドの元オーナー、メイ・エレーヌ・ドゥ・ランクザン夫人が、1988年に南アフリカを訪問した際に、この地域のワインの品質の高さとポテンシャルを感じ、2003年にグレネリーを購入しました。ワイナリーは、ステレンボッシュ地区シモンズバーグ山脈の南側のスロープ(より涼しい斜面)に位置しています。2007年には、シャトー・アンジェリュス(フランス・サンテミリオン地区)とラステンバーグ(南アフリカ・ステレンボッシュ地区)の両名門ワイナリーで醸造経験を積んだ現在の醸造家ルークが加わりました。更に2009年から「南アフリカを代表するスワートランド地区の雄」、バデンホーストのオーナー兼醸造家のアディが、醸造コンサルタントとして加わっています。素晴らしい環境とプロフェッショナルなチームが最新設備を使用しながら赤を中心にクラシックなスタイルのワインを生産しています。

「ポイヤックの貴婦人」と呼ばれる「シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド」

メドック第2級のボルドーワイン。75haの敷地を持ち、ジロンド県のポーイヤック村に位置しており、ポーイヤックのAOCに格付けされています。2007年に世界有数なシャンパン製造会社ルイ・ロデレールグループ傘下に入っています。

今では「スーパーセカンド(1級並みの品質をもつ2級)」の中でもトップクラスと言われるほど、人気の高いワインとなりましたがこの名声を築いたのは、元オーナーのランクザン夫人です。1970年代終わりから1980年代初めにかけて、ランクザン夫人のエネルギッシュな舵取りのもとで、その品質が驚くべき高みにまで上りつめたのは疑う余地がありません。ワインは知的な造り方をされ、暗い色合いで、しなやかで果実味に富み、なめらかで、若いうちから飲むことができ、シャトー・マルゴーやシャトー・パルメとともに、最も有名なメドックのシャトーとしての風格があり、このワインは「ポイヤックの貴婦人」という呼び名のように、まさに女性的に仕上がっています。

 ワインブティックヴァンヴァン

2018年 2月 南アフリカ訪問 メイ・エレーヌ・ドゥ・ランクザン夫人と記念撮影。(左)
整備された素晴らしいブドウ畑です。(右)

グレネリー 訪問記はこちら 2018.2.23

過去のテイスティングコメント
2015年ヴィンテージコメント (2021年11月7日試飲)

カシス、ブルーベリーのジャムなどを思わせる果実香、カラメル香、ヴァニラ香、ナッティーな風味、木質香、燻し香、杉の葉をイメージする青味の要素、胡椒・ナツメグなどのスパイス香、大地のイメージ、鉱物を感じるミネラルなどが複雑に豊かに香ります。口の中に凝縮した果実味が心地良いグリーンテイスト、樽熟成から由来する風味、スパイスの風味を伴い豊かに広がります。比較的豊かな酸とミネラルに富み、ボリュームがあり力強く、しっかりした骨格を備えています。タンニンは強く収縮感ありますが、あくまでもシルキーで荒々しいところはありません。余韻は長く、果実の旨味と共に様々な複雑味が後味にいつまでも残る印象です。フィニッシュまで続く豊潤で複雑な香り、凝縮した濃い果実味、心地よいグリーンテイスト、樽熟成から由来する複雑味、ボリュームがあり、力強く、綺麗な酸を感じ、力強く飲み応えありますが、洗練されたイメージのメドック格付け級クラスの1本です。

麦ちゃん評価 4.55点
お料理バナー

和牛のヒレステーキ、ラムチョップステーキ、フォアグラと牛肉のステーキ、オックステールの赤ワイン煮込み

2014年ヴィンテージコメント (2021年5月5日試飲)

カシス、ブルーベリーなど思わせる果実香、カラメル香、ヴァニラ香、ナッティーな風味、木質香、燻し香、杉の葉をイメージする青味の要素、胡椒などのスパイス香、鉱物を感じるミネラルなどが複雑に豊かに香ります。口の中に凝縮した果実味が樽熟成から由来する風味など様々な複雑味を伴い旨味豊かに広がります。程よい酸とミネラルに富み、ボリュームがあり力強くしっかりした骨格を備えています。タンニンは強めですが、シルキーで柔らかく荒々しいところはありません。余韻は長く、果実の旨味が後味にいつまでも長く残る印象です。凝縮した濃い果実味、樽熟成から由来する心地良い風味、ボリュームがあり力強く、飲み応えありますが、シルキーで柔らかく、旨味の要素は素直に広がる印象のボルドーとカリフォルニアの高級ワインに近い1本です。

麦ちゃん評価 4.35+点 ティム・アトキン評価 96点 プラッター評価 95点
お料理バナー

牛ヒレ肉とフォアグラのステーキ、ラムチョップ、煮かつ、ビーフストロガノフ

2012年ヴィンテージコメント (2018年9月3日試飲)

カシス、ブラックベリーなどを思わせる果実香、ミルキーな風味、カラメル香、黒糖、ヴァニラ香、ナッティーな風味、木質香、燻し香、胡椒などのスパイス香、大地のイメージ、鉱物を感じるミネラルなどが豊かに香ります。口の中に凝縮した果実味が香りから想像するような複雑な風味を伴って豊かに広がります。比較的豊かな酸とミネラルに富み、骨太で力強い印象ですが、洗練された味わいで、タンニンは柔らかく、あくまでも繊細で柔らかい味わいです。膨らみがあり、余韻は長く、後味に果実の旨味が後味に長く心地よく残ります。凝縮感ある果実味が様々な複雑味を伴ってふくよかに豊かに広がり、骨太で力強いけれど繊細で、あくまでも柔らかい余韻の長いヴィンテージです。

麦ちゃん評価 4.2+点
2011年ヴィンテージコメント (2016年3月18日試飲)

カシス、ブルーベリーのジャムなどを思わせる果実香、ミルキーな風味、カラメル香、ナッティーな風味、カカオ・チョコレート、木質香、大地のイメージ、胡椒などのスパイス香などが複雜に豊かに香ります。口の中に凝縮した非常に濃い果実味が広がります。アルコールを強く感じ、ボリュームがあり、比較的豊かな酸を備え、メリハリがあり、骨格のしっかりした味わいです。タンニンは強く、未だ収縮感があり、荒々しい印象ですが、尖ったところはありません。余韻は長く、骨太でパワフルで飲み応えがあり、後味に強めに苦味の要素が残ります。豊潤で複雑な香りに包まれ、長い余韻を備え、骨太でボリュームがあり、未だ荒々しいイメージを感じる力強い1本です。開栓後、翌日の方が落ち着きを見せて、旨味の要素はスムーズに溶け込む印象となりました。今後の熟成が大いに期待出来ると言えるでしょう。

麦ちゃん評価 4.15点
南アフリカのワインの凄さの要因

穏やかな地中海性気候の下、ブドウ栽培に最適な気候に恵まれた南アフリカ・ケープタウン周辺では、350年も前から伝統的に高品質なワインを造り続けてきました。
歴史的には、カリフォルニアやオーストラリアなどの国々より100年以上も早いのです。
しかし高品質なワインが造られるようになったのは1990年代前半にアパルトヘイトが終わってからとなります。アパルトヘイトが終わり、国際市場の中で自由に貿易ができるようになった南アフリカワインは、約600のワイナリーが存在し、数多くの高品質なワインを生産しています。
最近では国際的なワイン大会で数多くの賞を受賞し、世界中のワイン専門家達にも絶賛されている最も注目されている国の一つです。
また、ブドウ畑の景色の美しさは世界一と言われ、訪れる人を魅了しています。

南アフリカ・ケープタウン周辺では、あまり農薬を使用しなくても良いほど、ブドウ栽培に最適な気候に恵まれています。それは、豊かな太陽の恵みと、強い風が様々な病気や害虫を寄せつけないからです。収穫時期(2月~3月)には、ほとんど全く雨が降りません。一般的には、防カビ剤を必要な時に散布する程度で、防虫剤や除草剤などを使用しないワイナリーが多いのです。
具体的には、例えば、防虫剤を使用せずに、畑にアヒルやホロホロ鳥を放し飼いにしていたり、化学肥料の代わりに鶏糞や有機肥料を使用しています。また、除草剤の代わりにブドウ畑に麦を植えて雑草が生えないようにしているなど、環境に配慮した栽培を行っています。そして収穫は丁寧に手摘みされています。
また、政府による厳しい環境基準(IPW:環境に優しいワイン生産プログラムのガイドライン)が設けられており(世界でも最も厳しい基準の国の一つで、欧米やオーストラリアなどの国々が見学に訪れています)、減農薬・酸化防止剤微量使用、リサイクルの徹底など、環境的にも人体的にも健康的なワイン造りが行なわれています。
酸化防止剤の使用量の許可基準については、ドイツ(300mg/L以下)やフランス(350~400mg/L以下)などのヨーロッパの国々に比べても使用制限量が一番低く設定されています(南アフリカでは250mg/L以下)。保存料(ソルビン酸)なども使用されていません。
収穫量も大抵のワイナリーは平均5~8トン/ヘクタール前後で生産量を抑えながら、むしろより良質なブドウを栽培することに努めています。このように南アフリカでは、生産者ができる限りの自然な方法で丁寧にブドウを栽培しています。